そして、スタート。
・・・多少つぼりつつも、それなりに順調。
以前大きくつぼった地帯も(コース上ではなかったし)過ぎて、中盤へ。
中盤は道走りの後、テレイン西側の、東西に伸びる大きな尾根と枝尾根たち。
道走りをがんばり、再び山へ。沢をがんばって登る。さすがに走れないが。
そして、現在地ロスト。
沢を登りきったところで、ちゃんと正置したのだが。
3人くらいがその登りきったピークのところで正置している。
お互いを牽制しているようでもあったが、僕も何だかイメージがつかない。
思っている現在地と違うのか?
ここにいても始まらない、と思いとりあえず進む。
やっぱりおかしい。とすぐにわかった。
が、だいぶ降りてしまったので、戻るのも面倒だ。
大体の位置はわかるから、ここからアタックしよう。
・・・そう思ったのが敗因だった。この時、面倒でも、アップがキツくても、戻っていれば・・・。
その後は、まったくの現在地ロスト。
わかっていたつもりの現在地はまったくの間違いで、延々と彷徨う。
民家が見えたり、南に道路が見え、車の音がしたり。
とりあえず、レースは諦め、どうやって帰るかを考える。
その後、復帰はできたものの、次のポストは遥か遠く。
とりあえず3つ飛ばして7ポをとって、給水へ。
ここでリタイヤするつもりでいたが、水を飲んで元気が出たのか、がんばることに。
その後はそんなに気合を入れたわけではないが(どうせペナだし)それなり。
何とかゴールに辿り着いた。
あ〜あ、もうみんな帰っているんだろうな、と思いながら会場へ。
2,3年生はまだだった。
・・・頑張って4ポ行ってもゴール閉鎖には間に合ったし、行けばよかったかも。
ラップを書いてみても、どうやら現在地ロストしたところ以外はそれなりだったらしい。
う〜ん、やっぱり頑張るべきだったのかなぁ?
結局、前回に引き続きのペナで、いまだ赤根で完走ならず。
やれやれ。
時々、本当に時々なのだが、全てが否定的になるときがある。
特に自分を否定してしまう時。
あぁ、もうダメだよ自分。もう誰からも見放されたよ。終わりだよ。
一過性のものであることはわかっている。
明日になれば、そんな気分も吹っ飛ぶはずさ。
・・・今日は、そんな夜でした。
