JWOCに引き続き、今夏の世界戦第2弾、世界選手権が終了した。あと少しなんだけど、その少しで届かない予選通過。ホント、壁が高いなー。たぶん、来年は出場選手が今年とは大きく変わると思う。(今年が一区切りと思っている選手、2年に1回で調整する選手、後進の成長等から。)その来年出るであろう選手たちが、とりあえず今年の選手たちをあっさり超えない限りは、予選通過はやっぱり厳しいと思う。
難しいね。そして、彼らのために、自分にできることは何か?なけなしの僅かな金を支援にまわすことだけか?それとも他にあるのか。あるとすれば、何か?どうすればいいのか?
IOFのページの写真、リレー女子の写真を見て、これまでちょっと不思議に思っていたことが氷解した。
©IOF
こういうWOCとかJWOCではいつも日本は最後尾から着いていくようなスタート写真しか見たことがなかった。だから、インカレとかみたいに、きっと前年の成績で並び順が決まっているんだと思っていた。いや、それはそうなのかもしれないけど、この写真の時点では中国が先頭に立って、スウェーデンとかは中の集団に紛れている。日本がいつも最後尾にいるのは、単に遅い・前に出ようとしないからなんだ、と気づいた。
もちろん、スタート直後に先頭に立ったからってトップになれるわけじゃないし、地図読んでいるのかも疑問だったり、最後尾だったからってビリになるわけじゃない。それぞれの人のタイプによって戦略も変わってくる。でも、今回7位になった中国と25位になった日本の差が(勢いの差が?)こんなところにも出ているんだな、と思った。