オリエンテーリング高崎大会

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 前々から名前は知っていたんだけど、予定が合わずに参加できなかった大会。ちょうど日程が空いていたので参加することに。一応、日和田山で練習会もあって、こっちなら近かったのだが、せっかくのチャンスなので高崎へ。

 まぁ非常にローカルな大会で、家族組とかが中心なんだろうと思っていた。地図はパーマのものだろうし。グループはスコア、個人上級はフリーポイントOということだった。要項ではスタート時刻も書かれていなかったが。

 うん、嘗めてた。フリーポイントの制限時間は2時間だという。適当に「じゃあ1時間くらいでゴールできるかな?」なんて思っていた。地図は1:10000でB4だった。やっぱり可能度は入っていない。でも競技説明で言われていたように道から外れた尾根沢にも置かれている。とはいえ難しいところでもなさそう。全30コントロール。

 スタート。1つ目を目指すと前方に2人。う〜ん、足速いなぁ…。2つ目へ。前方にいた人が地図を読んでいるうちに前に出るが、一瞬道路の方向とイメージが合わなかった。すぐに復帰。2つ目を先行して取る。3つ目、ルートがいくつか見えるが、道以外を使ってみることに。しかし、地図上では小さな墓地だったところが、現地では非常に大きな墓地になっていて混乱する。今はどこにいるんだ?ちょっと彷徨って参道に出る。それが行きたかった道だったようで、なんとかレース復帰。

 その後も住宅地走りを中心に走りまくる。チラッと時計を見る。もう20分以上経っている。これは思ったよりも時間かかるな…。最初は1人旅だったのだが、途中で川越OLCの福田さんの姿を見る。脱出ですれ違ったりする。う〜ん、回り方が同じようになってきたぞ。

 山の中の道でおばちゃん集団に話しかけられる。202番この先ですかー?とか307番は?みたいに言われ、この先ですよー、今からいくところですよー、と答える。えー、この道ずっときたけどなかったよー。とか。この2つは道から少し外れたところにあるので探さないと見たからないと思いますよー、道の右側をよく注意して見てください。とかなんとか話し続ける。そんなこんなで202-307の間で3回くらいは立ち止まってお話。そしたら3回目で福田さんに追いつかれた。307からの脱出でまた分かれた。

 その後、ポスト周辺で合流したりで福田さんとほぼ同じペース。まぁ、普段の大会でも大体似たような成績、というか福田さんのほうが少し上なので、なかなか差ができない。時間はすでに1時間半くらい。おいおい…こんなに走る予定じゃなかったぞ?心拍数もずっと180くらいだよ。

 1箇所、大きくつぼった。どうやらパラレルエラーで隣の尾根とか探していたみたいだ。もう一度落ち着いてアタックを…と思ったら前方から福田さんの姿が。あぁ、今頃向こうから来たということは、僕が最後に残そうとしていた205番を先に取ってきたのかな?このポストも先行されてしまって、残りは4つ。逆転はかなり厳しい。

 29個目、302番も福田さんが先行。僕の30mくらい前を走っている。そこからアスファルトの長い道走り。ずっと登り。たぶん福田さんは205を先にとっているので、もう逆転はムリか…と半ばあきらめて歩いてしまう。で、205に向かうとその方向から福田さんが走ってきた。なんと、福田さんも205を最後に残していた。あぁ、あきらめずにがんばっていたらまだわからなかったのに…。

 結局、1分差で2位となった。1時間47分。けっこう危なかったな。ちなみに3位の人とも差は1分だということなのだが…、これは秒を計っていないんじゃないのかな?かなり嘗めた状態で参加したのに、1時間47分もガッツリ走ってしまった。けっこう登ったし。昨日もけっこう登ったけど、2日間で予想外にいいトレーニングになってしまった。いやー、疲れた。後で測ったら走行距離14.3kmだった。7分半/kmか。やっぱりタフだったようだ…。

 表彰式後、白衣観音(レース中も行ったが)に行った。が、財布を持っていかなかったので中までは入れず。暖かすぎる天候だったので、帰りはコンビニでアイス買って食べた。多分2009年初のアイス。

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この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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