スプリントに対する違和感

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 この間のES関東Cのクリスマススプリントは行かなかった。確かに前日やそれまでもくしゃみがひどかったし、頭が重いなどの体調不良もあった。けど、実際に行かずに、そして参加者の声を聞いていると、思うことがある。たぶん来年もエントリーはするかもしれないけど行かない(行けない)んだろうな、と。

 何かすっげーリア充くさいものがプンプンするんだもの。なんかアットホームとか売りにしているけど一度も行っていない僕に想像されるのは幸せなファミリーであり、それはつまりリア充の行先なわけだ。なんか僕はすっげー憂鬱になりそう。リア充な人、リア充になりたい人、または普通の人は行くといい。しかし僕のように何らかの変なものをこじらせたような人は行かない方がいい、と思った。きっと帰った後のダメージが酷い。もし僕が来年の大会会場に姿を見せていたのなら、何かしらの変化があって、少なくとも今よりかは幸せになったんだ、と思ってください。そうでもなければ行くことは出来ないと思う。

 まぁそんなことはさておき、今回のルート図なんかを眺めていて、少し前から感じていたスプリントに対する違和感に気づいた。最近のスプリントについて思うことが2つ。

  • 都市公園のスプリントばかりで、その内容も似たり寄ったり。なんだか単調。さすがに飽きてきた。
  • コースの善し悪しがイマイチよくわからない。それは本当にいいコースか?

 スプリントではよく「植え込みの内側の角」とかがある。最初の頃こそ戸惑ったけど、今では大概「進行方向の裏側にあるんだろ」と予想できてしまう。どこのコースでも似た感じで、同じような単調なイメージ。

 スプリントはルートチョイスがけっこうある。しかしそのチョイスが「こっちから行けそうに見えるけど、こっちは通行禁止だから実は行けない」とか「池(や建物)をどっちから回るか?(距離はほとんど変わらないように見える)」とかがよくある。

 ルートチョイスの選ぶ(選ばれる可能性のある)ルートの1つに通行禁止があるっていうのはどうなんだ?それはまるで通行禁止に進むことを促しているようにも感じる。ロングとかミドルのコースでは(少なくとも僕の場合は)通行(立入)禁止地帯があれば、なるべくそこを通らないというか近づけないようなコースにする。どうしても近づくようなら現地をテープで巻くとか、地図上にもそのルート上にパープルの×を入れてプランの段階で外すように仕向ける。立入禁止に向かってしまいそうなコースと言うのは、良いコースなのだろうか?「立入禁止に入らないことはランナーの常識だし選手はそれが頭にはいっているべきだ」というのは簡単だけど、運営者がそれを仕向けているように見えるのもどうかと思う今日この頃。

 あと、池をどちらから回るか?とかってのは結局あまり変わらないことがおおいから、悩むなら進めって感じだよね。ロングとかではそういうそんなに速さの変わらないルートチョイスはあまり良くないとかってあった気がする。まぁロングとスプリントじゃ時間の感じ方が違うから、3秒の差が出れば大きな差と言えるのかもしれないけど。

 スプリントは決して嫌いではないのだけど、最近の単調さ(でもあんまりゴチャゴチャしたのも好きではないんだけど)とか通行禁止とルートチョイスとか考えると、まぁその、いろいろゴニョゴニョ…なわけで…。

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この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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