どうにもこの名前は語呂が良くない気がしてやはり好きでは無いのだけれど。
みちの会、2位準優勝!今年は自分もAチームに入ってのこの成績!久しぶりに表彰台に立ちました。
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名前が変わっただとか、会社のゴタゴタだとかが溢れさせているのだとかで、今回の大会にはモチベーションがかなり低かった。まぁ行くけど、でも、ねぇ…?みたいな感じ。なのでクラブの合宿での一応のセレクションレースもそんなにやる気ではなかったし、今は10月後半のハセツネへ向けての気持ちが大きくなっている時期なので、オリエンテーリング自体に対する気持ちもあんまり向いていない感じだった。
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しかし、どういうことかAチームに選ばれてしまい、それでも平常心で過ごしてきたのだけど、昨日からなんだか緊張してきた。こんなの久しぶり。朝になっても緊張は続く。
緊張しているのは自分で自覚(変に手とかに力が入ってしまってるしね)できるし、何らかの事でそれを忘れてリラックスもできるんだけど、そのうちまた緊張が襲ってくる感じ。あー、これはやばいかもな、何か馬鹿なミスとかしそうだな、という冷静な心配を自分でしていた。
まぁ、結局は会場についた後は店の準備だとかそういうので緊張を自覚している暇もなかったし、リレーの展開の早さにあっという間にアップの時間になり、そこは淡々と思うとおりに時間通りに心拍数を上げていくことができたりと、良い感じで時間は進んでいく。
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チェンジオーバーゾーンに向かった時点で自分たちのチームの順位は知らなかったし、知らないほうがいいと思ってた。だけどスタート地区にいると実況のようなのが始まって、それを知ることになってしまう。4位くらいかな?(実際は秒差で5位でタッチ)ES、名椙、静岡、朱雀、そしてみちの会。ESが円香さんだったのは確認した。それ以外は多分知らない人。朱雀は気づいてなかった。
1ポでいきなり道を乗り間違えて、でもすぐに気づいてAの林を突っ切る。右から道を走ってくる女性。関谷さんだ。関谷さんのすぐ次にパンチ。脱出でちょっとした緑ぃなピークの塊を巻く時、自分はうまく周り込めてなくて、あぁやっぱりうまいなぁ、と思う。ども道に出た所で抜いた。そのあとは姿を見ていない。
ビジブルはじめの5ポの手前で安田くんに抜かれる。会場に出てくる階段のところまでは姿を見るが、速くて追いつけない。くそう。
6ポは予定していたルートが、思ったよりも藪い感じだったので林に入れず、道を回りこむ。あれ?と思ったが、6-7は昨日のスプリントの6-7とまったく同じレッグだった。でも昨日よりも走れず、アタックを微妙に変えたら遠回りになった感じに。ラップを確認すると昨日は1’14、今日は1’18だった。4秒差か…。9へのアタックくらいで円香さんを視界に捉える。ちょっと安心してしまった。順位的なものと、そのあとから難しかったけどレーダーができたぞ、と。しかし11ポなど、ショートしたところで止まってしまったり。11-12では脱出は別れたけど僕がミスってしまい少し先行されてしまう。またルートが分かれ、そのあとは見なかった。
13を脱出して14が見えた時、眼前(の彼方)に赤いウェアが。あれは…名椙か?さすがに追いつけず、1分差くらいでフィニッシュ。どうやら静岡OLCも抜きさっていて、2位に上げたようだ。うれしかった。
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- みちの会Aチームで表彰台に登ったのは加賀海岸の時ぶり。フラットな地形の時は選ばれるのか?
- そういえば前回最後のクラブカップのトロフィーをもらったけど、その前のカップからトロフィーに変わるときの最後の大会のカップを所属クラブが取っており、そのカップで飲んだことがあった。
- ときわにいた頃、駒ヶ根で2位となり、そのときの僕は5走で区間賞だった。(2回目出走の番場さんのほうがタイムが良かった。
- 今年もたぶん4走で区間賞。1位の小暮さんは2回目出走だったし。そして同じように2位。
- ここ何回かのプログラムを見ても改めて思えるのだけど、山川的言い回しを理解していないと、いろいろ本当のものが見えない。例えばコースの概要なんかで言っていることの結構な部分は大幅な誇張表現。「今まで見たこともないようなレッグ」とか。
- ウィニングタイムのように書いてある数字はトップの数字ではなく、みんなだいたいこれくらいで帰って来ると思うよタイム。よく見るとトップは何分を切ってくることでしょう、と最初の数字とは違う数字が出てくる。
- 今回距離感が微妙に合わなかったのは、前日のスプリントの感覚が残っていた、距離やコースの事前情報(かなり簡単というもの)からスプリントのつもりで走ろう、そういう速さで走ろうと思っていたのが影響しているものと思われる。たぶん1:5000くらいの感覚でいたんだと思う。
- モノはけっこう売れた。レガースは今回の2日間で3つとも売れた。ポストストラップは3,4個残ってたのに、昨日会場でチビチビと8個作ったのが全部売れた。また増産せねば。
- Oシューズを買った。もうだいぶ古くなってきたので。が、まだ使えることは使えるので今年度いっぱいくらいは今のシューズでいようかと思う。
- 自分自身の走りとしては、かなりいい方だった。スプリント的な気持ちでいたのもあって、そういうスピードで走れた。山だから、街だから、スプリントだから、ロングだから、といった言葉から来るものに無意識的に縛られている感はある。
- ミスはしたけど、それでも全部あわせて20秒…30秒…?1分は速く走れる気がしない。現状を見ての話であり、成長できないという意味ではない。
- まぁラップ解析見たら2分は速く走れるだろ、と出ましたが。
- 優勝出来なかったのは残念だけど、自分の走りも満足行くものだったし、みんながみんな(予定通り)自分の力をしっかりと出せたのでよかった。だいたい計画通り。
- 実力だけではESに勝てない。でも、もし落ちてきたときに、ちゃんとスルスルーっと上に上がれる位置にいる、着実堅実に、そんな感じだったと思う。
- 今年はESの方も全員がちゃんとレースをこなすことができていたので、それではやっぱり勝てなかったね、というお話。
- 5位から2位、入賞狙いの位置から優勝狙いの位置へと順位を上げることができたというのはそれなりに自分へのいい自信の種になるかもしれない。周りの選手がどうだったとか、内容とかは考えず、単純に結果の数字だけでいい。
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さて、これで来週は御岳ロゲ、その次が岩手2日間、そしてその次がハセツネ。これで一段落。まだまだがんばるよ。