見てきた。
- 前日に何の因果かMADARA天使編「麒麟」を一部聞いてた。これは、まぁなんというか朗読CD…なのかな。ラジオドラマ?
- エヴァの前に巨神兵がどうのというのが上映された。
- 巨神兵初登場のシーンではものすっごいデカイのに、そのあとなぜか縮んで普通に巨大ロボットサイズに。
- なんかデザインがエヴァっぽいなーと思ってたけどこれ伏線だったのか。
- エヴァ始まる。最初からいきなり置いてかれた感。
- 置いていかれたまま、観客の誰もがポカーンな状態のまま、よくわからない戦艦の戦闘が派手に展開されて、勝利したようだけど、ついていけてないので燃えなかった。
- けっきょくはダメな大人たちと、だからこそもっとダメな子供の話だった。
- EDのスタッフロールへの入り方は良かった。
- ED終わって、予告も終わって、ぞろぞろと帰りだす人たちの雰囲気が面白かった。
- コレハナイ感となんだったんだ、これは?感を共有してた気がする。
- 劇中、序盤で3回くらい「あれ?見に来る映画タイトル間違えたか?」とか思った。
- なんか同人誌っぽいというか、好き勝手やりました、みたいな。「作りたい絵に適当に脚本載せた感じ」と誰かが書いてるのを見てひどく納得。
- コレジャナイ感が何かに似ているなと思ったら、1周回った世界のジョジョだった。
- あまり見てないけど、「予告は嘘吐き」だったっぽい。
- 置いてけぼりとか、そういうのこそエヴァ(TV放送当時)だよ!と言われれば、確かに。
- きっとこんなんでも「ファンが勝手に妄想やら考察やらしてちょー盛り上がるぜー」とか思われてたらやだな。
- MADARAで、20世紀末を控えた中二たちをあれだけ巻き込んだ大塚英志が、まさに最終決戦とその後日譚であるところの世紀末から21世紀初頭に活動をせず、その後になって天使の羽を踏ませたが、ひどく思い起こされた。
- なんか今度は庵野秀明によって天使の羽を踏まされそうな気がしてならない。
- いつまでも中二であるところのぼくたちにとっては、それはひどく酷く、悲しい結末であり、未だに見捨てられた感を背負って生きている。
- 帰ってから、葛城ミサト(43)で検索したら、たくさん引っかかった。やっぱり…。
- 感想としては、どうせまた次が公開される頃にはTVで(修正とかいろいろ入った後のものが)放映されるし、そこで見ればいい。
- というか、ネット上でいろいろ書かれている感想とだいたい一緒で、そこは変な連帯感というか共通体験というか。
- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2003/11/15
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