サイトリニューアル作業中です。なのでほかのいろいろなサイトも参考にしています。そこで気付いた「ブログ」と「メディア」でのデザインの違いが3つほどありました。
メモ的に残しておきます。
ブログとメディア
企業も個人もWordpressを使ったり、扱うネタもかぶったりで現在はメディアとブログの垣根はどんどん曖昧になってきています。そういえばいわゆるホームページやブログが一般的になる頃「個人でもメディアを持てる時代」なんて言われたこともありましたっけ。
ブログとかメディアとか、その定義を考え始めると難しい話になってくるので省きます。だいたいの雰囲気で考えてください。偉そうなことを書きたいんじゃないです。
企業がやっているのがメディアで個人がやっているのがブログ?それもちょっと違うよなぁ。個人的には昔からブログをやりたいんじゃなくて個人メディアをやりたいと思ってたし。そう「個人メディア」「個人ニュースサイト」「ブログメディア」なんか曖昧な立場の言葉がたくさんありますよね。
改めてみたサイト
メディアと言っても世の中にはめっちゃたくさんありますが、個人的によく目にするものなどをいくつか見直してみました。以下今回の参考サイト。
- Engadget 日本版 https://japanese.engadget.com/
- ギズモード・ジャパン https://www.gizmodo.jp/
- ITmedia NEWS http://www.itmedia.co.jp/news/
- ケータイ Watch https://k-tai.watch.impress.co.jp/
- CNET Japan https://japan.cnet.com/
- Mogura VR https://www.moguravr.com/
- 4Gamer.net http://www.4gamer.net/
- TechCrunch Japan https://jp.techcrunch.com/
- ASCII.jp http://ascii.jp/
- 月刊MdN https://www.mdn.co.jp/di/MdN/
- WIRED.jp https://wired.jp/
- d.365 https://www.digimonostation.jp/
で、こういうメディア系サイトと個人ブログのデザインだとかレイアウトだとかサイトの作りかた的な違いで気付いたことは以下の3つです。
- 上へ戻るがない
- サイドバーにカテゴリーがない&カテゴリーの存在が薄い
- 見出しが少ない
もちろん、何となく感じた傾向というだけなので、全部が全部そうなわけじゃありません。感じてください。あと、PC版での話です。スマホ版は見てません。
上へ戻るがない
ブログだとよく見かける「上へ戻る」ボタン。これがあまり見かけません。わりと内容が短いニュースが多いからでしょうか?
ページ自体はめっちゃ長いとかあるんですけど、ボタンとして「上へ戻る」があるのはあまり見かけないんですよね。
サイドバーにカテゴリーがない&カテゴリーの存在が薄い
内部的にはカテゴリーがあったり、各記事にカテゴリ表記はあったりするんですが、それらへ飛ぶメニュー的なものがないんですよね。とりあえずサイドバーには置かれなくて、あってもヘッダーにあるだけ。はてなブログ界隈では「グローバルナビゲーション」と言われるものでしょうか。
カテゴリーの数も(一覧で見えるものは)少ないです。カテゴリーが何十個もあってリスト表示されているなんて、ブログでしか見ないんじゃないでしょうか。
ハンバーガーメニューやドロップダウンメニューに隠れている、というパターンも多い気がします。とりあえず、カテゴリーをズラーッとリストで並べるというのは見かけません。それよりもランキングや特集などコンテンツを直接置くか広告を置いてるパターンが多い気がします。
見出しが少ない
これも内容が短いニュースが多いからでしょうか、見出しを使っているのが少ない気がします。なかには見出しっぽく見えてhタグではなく単にstrongタグだったりすることも。
ましてや記事の上の方に目次でズラーッと並べているなんて、ブログっぽいですよね。
なぜこんな違いが?
メディアとブログは境が曖昧になってきてはいますが、それでもこういった差があります。なぜそうなのか、コンテンツの内容や立場から考えるといろいろ見えてくるかもしれませんし、面白いかもしれません。プロが作るデザインには理由があるはずですから。
まぁ面倒だから私は考察なんてしませんけど。
…
とりあえず、自分がメインサイトでやりたいのはブログよりはメディアっぽいこと(でもいわゆるメディアとも違う)なのでサイトデザインにもこのあたりを考えてみたいと思います。それぞれのいいとこ取りをして、うまく自分の趣向と合わせていきたいですね。