数日前に少し話題になってた「iPhoneのホーム画面のスクリーンショットを送るとAmazonギフト券300円分もらえる」というサービス(iPhoneアプリ)『スクショマネー』を試してみました。
iPhoneだから関係ないよね、と思っていたのですが、そういえば私もiPhone持ってました。
スクショマネー
最初に見かけたプレスリリースがこちら。
「スマートフォンのホーム画面」とか言って、中身を見たら案の定iPhoneが対象でやっぱりね、と思って記事にはしませんでした。その後ほかのメディアで記事にされていて少し話題となっていました。
まぁ、iPhoneのホーム画面というのはいわば「インストールしてるアプリの一覧」であり、その中でもトップ画面に配置してる=よく使ってるアプリなわけで、そういったデータが欲しいのでしょう。自社で利用したりその統計データを販売したりするんじゃないですか?知らんけど。
似たようなので、レシートを撮影すると小銭がもらえるサービスもありましたね。要するにそういった消費者のデータはお金になるということです。ただレシートをお金に変えるサービスはわりとすぐに受付終了になるケースが多かった気もするので、今回のこれもどうなることか…。
使ってみた
評価は2020年1月11日時点で1.8点とかなり低いです。レビューはいろいろあるのでひと通り読んでみるといいかも。気になるものもあるので、良くないと思えばやめておいたほうが無難です。
で、アプリを起動するといきなりSMS認証が必要だと出てきます。まぁこれでユーザーの判別してるんでしょうけど、アプリの最初の画面も出てこず、何の説明もないままSMS認証だけ求められるのはなぁ…。
SMS認証を終えるとトップ画面(画像買取)に。カメラアイコンをタップすると注意事項が表示されます。これによると
- ホーム画面画像を買い取りしてもらえるのは6ヶ月に1回
- 予定枚数(というかたぶん予算)があるので、それを超えたら買い取りできない
- 価格は1-300円で変動(300円固定ではない)
- ホーム画面が何ページあってもスクショは1枚で大丈夫
らしいです。
あとはギャラリーからホーム画面のスクリーンショット画像を選んで送信すればOKです。
そういえばiPhone Xでスクリーンショットを撮るのは「電源ボタン+音量上」でした。昔のホームボタンあるときは「電源+ホームボタン」でしたっけ?iPhone全く使わないとこの辺りもググらないとわからないので買った当初はググりながら操作してましたね…。
送信完了ですぐに300円がウォレットに追加されました。1-300円ということでかんたんには300円にならないのでは?と思ったのですが無事300円で買い取ってもらえました。どんな基準なのか、1円とか本当にあるのか、謎です。
なお、いきなりお金がもらえるわけではなく、アプリ内に貯めて、300円からAmazonギフト券として発券できます。
ウォレットに貯まったポイントを換金するにはプロフィール登録が必要です。アプリのレビュー欄ではこれをもって「個人情報の収集だ!」みたいに騒いでる人もいますが、名前はニックネームでも大丈夫ですし、その他の項目も嘘か本当かなんてわかりません。わざわざ嘘つくメリットもないと思いますが。よっぽど変な値にしない限りは大丈夫でしょう。
このデータは、まぁユーザー層の把握というか「20台女性に人気のアプリは◯◯!」みたいな分析に使うんでしょう。
プロフィール登録が済めば、あとはボタン1つですぐに換金され、アマゾンギフト券のコードが発行されます。が、このコードはテキスト選択したりコピーしたりできません。うわ面倒…。
一応、アプリ内の履歴からコードを確認できます。が、やっぱりここでもコピーはできません。
Amazonでギフト券を登録
あとはAmazonのメニューから「アカウントサービス」→「Amazonギフト券を登録する」に進んで先ほど発行したコードを入力すればアカウントに300円が登録されます。かんたんですね。
まとめ
本当にかんたんに300円分のAmazonギフト券が手に入りました。まぁSMS認証必須だったり予算上限があったりコードがコピーできなかったり、心配な点はいろいろあるのですが。
まぁ、オススメはしないのですが、こんな流れになっているよ、ということで。はい。