ジャンボリーの申し込みを締め切った。結局の参加者数は目標の4分の3程度で、あまり芳しくないが、そういえるほどの努力ができなかったので仕方ない。ていうか、ホント何なんだ、この動けなさは。(忙しさとかではなく、できるはずなのにできない、というもどかしさ!)やっぱり、百式が中止になって以降、どんどん深いところに沈んで行っているようだ。いまだ浮上できず。
ところで、今回の「女性2人以上を含む4人チーム」ということに対し「女性2人は難しい」「*歳以上とか新人アリにしろ」「男女比を考えていない」とか聞くけど、そういう意見こそ見当違いというか、コンセプト違い。
少なくとも、僕は女性=チームの足枷として考えてこの構成にしたんじゃない。女性を*歳以上とか新人に代えるというのは、女性=足枷と考えているのに似ている。そういう大会もあるけれど、それだったら「女性」という括りではなくもっと実力を現した括りでやるべきだ。僕が制限にならないのに僕より速い番場さんが制限として認められるってのも変でしょ?
じゃあ、僕が「女性」に何を求めているかといえば「女性であること」だ。嫁の条件が「*歳以上」でもなく「新人」でもなくまず「女性」ということと同じだ。
男女比を考えていない、というのは、確かに参加者を単純にこの大会だけ増やすのならば、女性制限をしないほうがいい。でも、そんなん繰り返していたら男ばかりの大会になって、そうなったらますます女性は参加しにくくなる。実際、関西の大会でよく女性1人とかあるし。ていうか、男ばかりの大会よりも、女性がたくさんいるほうが、ぜったい華やかで楽しげでしょ?
チームに女性が必要、ということならば、知り合いの女性に「一緒に出てくれないか?」と誘うことができる。普段あまりオリエンテーリングの大会に出ない人でも、誘われると行こうかという気になる人もいる。ましてや「必要とされている」のならば、誘うほうもいつも以上の気持ちがあるし、誘われるほうも嬉しい。そういう、オリエンティアの減少についても、ちょっと考えての構成なんだよ。「男女比を考えていない」んじゃなく、「男女比を憂いている」んだよ。
もっとも、同じクラブにも知り合いにも女性がいない人は…正直ゴメン。でも、だったら男4人で組んで、堂々とオープンチームとしてエントリーしてくれればいい。桐朋IKのように。
本当は6人1チームでやりたいんだけど、それはまた先のお話。あと、男女4人でリレーってのは、ワールドゲームズの方式が自分的に好きだから、というのがある。あっちは走順も固定(男女男女だったかな?)だけど。