世界選手権が始まった。決勝ではチェコのテレビ局でも生中継で放送しているらしく、しかもそれをストリーミング配信で日本でも見られるというすばらしさ。まぁ回線の関係か、途切れ途切れではあったが。結局、番場さんの姿を見ることができたのは中国のLi Jiさんのおまけみたいな感じでのみだった。(大体10〜30秒後ろを走っていた)
その決勝のスタート地区がまたすごかった。スタートフラッグまでの誘導が観客のたくさんいるレーンをかなり長い距離走っていた。あんな中をスタートするって、どんな気分だ?
TVカメラもあるradio controlは4箇所もあって、海上の大型モニター×2+実況中継で、会場ではレース展開もバッチリだったようだ。例えば日本でこれと同じ設備を投入できたとして、同じように街中を使用できたとして、こんなに観客が集まるものなのだろうか?オロモウツの町の人や観客は、やっぱりオリエンテーリングを理解しているからこそ楽しめるのだろうか。オリエンテーリングを知らない人があの会場にいたとして、レース観戦を楽しめるのだろうか?まぁ、それでもあの会場の雰囲気は、きっと、何も知らなくても興奮するのだと思う。あぁ、行ってみたかった。