何年かに1度、orienteering.comが止まって、その間にMLやサイトスペースを借りているところが打撃を受けている。で、そのたびに「頼りすぎるのはよくないのでは?分散させたほうがいいのでは?」みたいに言われるけど、結局そんなに変わってないわな。
僕は昔から無料のホームページスペース(広告表示あり)を常に幾つか持っていて、いろいろな用途に使ってきた。O-Newsが最初にあったサーバは容量100MBで、個人が趣味(勉強)で運営しているレンタルサーバ(無料)だった。でも、そこが有料化したのを機に離れた。が、結局他の有料レンタルサーバ、lolipopへ乗り換えた。…有料化へ抵抗を感じていたはずなのに結局有料のサーバに移転とは…。これがきっかけで勢いでドメインも取ってしまった。それが今のO-Newsの始まり。
有料といっても、lolipopなら月額にして250円くらいで、今僕が使っているxreaは月額200円くらいだ。激安。確かに無料→有料は敷居が高いけど、実際に内容を知れば現実的に検討できるし価値があると思う。まぁ、お金の支払いが加わると、その分手続きとかが面倒になるんだけど。
ついでに言えば、ドメインだって年額1000円以下から取れるので、そんなに負担にはならないはず。ドメイン取ると愛着わくし。
O-Newsで使っているようなレンタルサーバは1つのサーバを複数人で共有して、スペース等が割り当てられる。データベースとか、ソフトとかは自分では好きに入れることはできない。(要望を出すことはできるし、xreaはわりと聞いてくれるところだったみたい。)
orienteering.comのサーバは1つのサーバをまるごとレンタルしている方式。データベースやソフトも入れ放題。ほかに使っている人がいないから、他の人の(サイトの)せいで重いとか障害が出るということがない。だけど高い。orienteering.comのところは確か年額160,000円くらいだったはず。無論、そんな額を個人が趣味でポンと毎年出せるわけもなく、寄付を募っており、2006年は寄付だけでまかなえたっぽい。
なにが言いたいかっていうと、サーバ管理会社なのに土日休業って、おかしくないか?ってこと。年額3000円以下の共用レンタルサーバの会社だって24時間サポートとか普通にやってるのに。何日もサーバ止まった状態にはさせないのに。
だけど、もし本当にサイトや何かを分散させようとしてみんながorienteering.comから離れたら、どうなるんだろうか?それでも16万円のサーバで続けるのかなぁ?寄付するのかなぁ?まぁ寄付はorienteering.comのサイト運営に対する意味も含まれている、っていうのもあるか。