ノリの練習場、甲南大が提供

当ページのリンクには広告が含まれています。

 オリックスを自由契約になった中村紀洋内野手(33)に7日、甲南大(神戸市)が救いの手を差し伸べた。屋外練習場を探していた中村に対し、六甲アイランド(神戸市東灘区)にある両翼約90メートルの硬式野球部グラウンドを提供しようと同大の経営企画室が申し出た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070208-00000085-nks-spo

 この件というか、中村紀洋さんが自由契約になって練習場がないということに対してプロ野球界が冷たいとか、ノリが可哀想とかいう意見を幾つかのブログで見た。この自由契約になったというのは、もうプロじゃないってことだよね?どことも契約していないんだから。それとも野球にもプロライセンスみたいのがあるのだろうか…?

 アマチュアの選手にプロというかスポンサーが手を差し伸べるのはそれに見合うだけの魅力があるかどうか。それが広告効果だったり、選手の情熱に心動かされることだったり、理由は様々だけど。

 写真なんかを見る限りでは、1人で球場を借り切って練習しているみたいだけど、かなり贅沢だろ。ほかのアマ選手を見て欲しい。そして、もしプロ球界に復帰できたとしたら、そのアマ選手の環境を手伝える何かをして欲しい。野球に限らずだけど。

 …でも、がんがん打っているってことは、少なくともボールを投げる人と球拾いの人はいるってことなのかな?それは厚意で(無償で)来ている人なのかな?お金を払って雇っているのかな?やっぱり競技を続けるには(結果を出そうとするには)お金がかかるみたいです…。

 …練習場がなくて可哀想とか練習場貸してもらえてよかったね、という文が多いということは、まだまだ魅力ある選手、ということなんでしょうね。それだけの魅力を放てるのも、羨ましいといえば羨ましい。

シェアしてね!

この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

INDEX