クラウドファンディングサイトIndiegogoで、ProPointというマウスに出資してみました。出資というか、普通に購入ですけど。指先でつまむような小型のマウスで、ポインターにもなったりする多機能+持ち運びなマウスです。
元々はKickstarterで最初にクラウドファンディングしたもののようで、その後IndiegogoやCAMPFIREにもあるようです。私はIndiegogoからのニュースレターで知りました。10月頃に出資して、届いたのは12月20日でした。
めちゃくちゃ小さいマウス
本当に小さくて、単三電池よりちょっと大きいくらいの長さしかありません。指先でつまむような感覚です。
マウスの持ち方ってだいたい3つくらいに分類されるようですけど、つまみ持ちの人ならあまり違和感ないかもしれません。挟み持ちやかぶせ持ちの人はかなり戸惑うと思います。
操作は慣れが必要
こういったちょっと普通じゃないマウスはどれもそうですが、操作に慣れが必要です。まだ使って1日なので、完全には慣れてません。
ボタンは左右中とちゃんと3つのボタンがあります。しかし、だいたいいつも左クリックのところに人差し指を置いているのですが、そこから右クリックしようとするとちょっと難しいというか、ちゃんと意識しないとダメです。普通のマウスだと人差し指で左クリック、中指で右クリックだったのですが、このマウスはどれも人差し指です。
スクロール用のホイールもあります。ありますが、これもどの指で操作したらいいのか悩みます。はっきり言って操作しにくいです。
なんというか、この位置ではなく左クリックのボタンの下あたりにスクロールホールがあると便利だったな、と感じます。なんというか、操作の流れが途切れるんですよね。
傾けてスクロール
スクロールはジェスチャーでも実現してます。マウスを傾けた状態で前後に移動するとホイールスクロールと同じ動きとなります。また左右に動かせばこれも左右に動きます。挙動自体は使ってるアプリ等によって微妙に変わりますが。
これ、すごい面白いんですが、なかなか難しいです。まず傾いてそのスクロールモードになるポイントがうまく掴めません。これは慣れだと思うのですが、けっこう練習が必要そうです。一度スクロールモードになればそのまま快適にスクロールできるんですけどね。
傾いたときのボタンの動作など、細かいこともドライバソフトで設定できます。ただこの設定、Bluetoothで接続したときでないと効かなかったんですよね。USBドングルでも接続できるんですけど、その場合は設定が無視されてしまいました。うーん…。
慣れてくると良さげ
まだ使い始めて1日程度なので慣れたとは言い難いのですが、ときどき「お、これは軽快でいいな」と感じる瞬間があります。握った(つまんだ)ときの手の形がペンを握ったときと似ていて、手首の疲労軽減には良さそうです。また、ペンっぽいというのもあって、細かい動きにも良さそうです。まぁもう少し慣れが必要というのは感じますけど。
1つの作業をやっているときにはいいのですが、やはり右クリックしたいとき、スクロールしたい時にまだ違和感を感じるというか、動きが止まってしまうのが難点です。慣れてこれが自然にできるといいんですけど。一応、可能性は感じてます。
使ってみます
とりあえずはしばらく使ってみます。なんせこのマウス、130ドルもしたので…。クラウドファンディングで、ドル建てということであまり意識してなかったんですけど、日本円だと1万5千円くらいの高級マウスですよね。CAMPFIREだと1万8千円くらいでした。
ちょっと試すだけではお高いので気軽に手を出せないのですが、出してしまったからには使わなければ損ですからね。まぁブログネタにはなりましたね。
がんばろ。