久々に東京おもちゃショーに行ってきました。2年ぶり3回目?今回はオッサン一人で行ったわけですが、期待どおりに楽しむことができました。入場無料だし、誰にでもおすすめできる良イベントです。
東京おもちゃショー
東京おもちゃショーは、日本玩具協会が主催する、国内最大規模の玩具の展示会です。全国の業者が集まって行われ、1,2日目は業者向けの「商談見本市」3,4日目は一般公開日です。
おもちゃショーなので玩具の展示会です。一般公開日のターゲットはもちろんお子様を連れた家族連れです。そういうこともあって、会場内には休憩スペースもちゃんとあり、シートを敷いて休んでる家族も見かけます。また、ベビーカー置き場も用意されており、ずらりと並んだベビーカーを見るのも圧巻です。
子供だけでなく、大人もけっこう楽しめます。最近のおもちゃはいろいろ凄いので、自分の子供時代を思い出しながら見ることもできますし、逆に懐かしい出会いもあったりします。けっこう、親世代が子供の頃に流行ったものなどを復刻させて、自由にお金を使えるようになった今買わせよう、みたいなのも多いです。怖い怖い。
気になったものなど
あくまで私の趣味になりますが、写真いろいろ撮ってきたので、いくつか紹介しますね。
バンダイブース
とりあえずバンダイブースへ。ブース入り口に「30分待ち」とあって、そのあと延々歩いてブース内へ。実際は15分くらいでしたが、ずっと歩いてます。その間にチラチラブースをかすめて、中の楽しいようすが見えるのはけっこうズルい。
ラピュタのロボット兵。
うわー、いいなこれ。
セーラームーンも最近いろいろ出てますね。子供向けじゃないですけど。
ガンダムは大人から子供まで幅広い世代に。しかし最近は安いおもちゃでもかなりのクオリティを持っています。
いやホント、ガンダムのおもちゃのクオリティはヤバいと思います。
カッコいい。
ラ!サ!!
コレがやばかった。昔のガシャポン筐体。別に売ってるわけじゃないですが、心に響きました。
あぁ、あったあった。これでやってましたよ。右のは子供時代に新しいのだ!と感じたのを覚えてます。
これは私よりもほんの少し上の世代、かな?
雑多に気になったものを
バンダイブースを出たらこれが。ガブッチョ、おまえまだあったのか…!
デスクトップアーミー。フレームアームズ・ガール?そういえばアニメ見ようと思ってたのにまだ見てない。
かわいい。
ドラゴンボール
BotsNewVR
VRゴーグルのボッツニューのキャラクターシリーズとして、ドラゴンボールが!
スタッフによるデモも行われていて、これは「特訓体感!ベジータVR」というので、ベジータが撃ってくるエネルギー弾を避けるというもの。ほかに「スカウターAR」や「かめはめ波体感AR」でかめはめ波やファイナルフラッシュが撃てます。
ボッツニュー自体は数年前からあるけど、VRゴーグルだけでなく手に持つマーカーがあって、それをカメラで認識させてコンテンツに活かすことができます。これがなかなかいいのですよ。
とりだんご
手乗りサイズのもふもふ。
もふもふかわいい。
かわいい。
ねばねば
筒に入ったネバネバ。
スライム?
触ってみると、予想よりもネバネバと言うか粘性が強い。手にくっつくことはないけど濡れた感じにはなる。すぐに乾くけど。
メタリックナノパズル
パズル…となっているけど、立体で組み立てるみたいなもの。金属板で作られている。カッコいい。
こんなパッケージで、1500円から2500円くらいのレンジ?
組み立てるとこう。なかなかカッコイイよね。
ガンダム系もけっこうラインナップされている。
バルバトス。カッコいい。
鉄板の折り目?っぽいところとか、カッコいい。
Sunny Crown
これはまだ日本未発売ですが、台湾のSunny Crownというところのもの。ダンボールで組み立てて遊びます。
この小さいサイズは日本円換算で300円ほどだとか。安い!まぁもし日本に入ってきたらもう少し高くなると思いますが。私てっきり1500円くらいと思ってました。
子供が入ったり乗り込んだりできる大きさのものもあります。こちらは1200円くらいだとか。
ダンボールなので好きに落書きしたり色を塗るのもOKです。ダンボールでオリジナルの剣と鎧を作るなんて、子供の頃の遊びによくありますが、それをレベルアップさせた感じ。これはいい。
ほかの目立つブーストは違って、スペースも小さく、人もあまり寄ってこないところでしたが、東京おもちゃショーではこういう海外からの参加もあって、意外と面白いものが見つかります。こういうところだと詳しく話もじっくり聞けていいですよ。(スタッフもわりと暇そうにしてます。)
二輪車三輪車
最近の三輪車は豪華だな…。
大人の二輪車まで、隙きのないラインナップ。
toio
ソニーの新しくちょっと不思議なおもちゃ「toio」もありました。
これすごく並んでいて、「お子様優先」とあったので体験はせず。でも面白そうでした。
nanoblock
そしてnanoblockへ。3年前に東京おもちゃショーで見て初めて知ったのですが、この世界観、好きです。
この、ドット絵が現実に出てきた感、たまりません!
ポケモンシリーズも力を入れていくとのこと。
ドラえもんの世界もnanoblockで。
スネ夫がなかなか凄い。
コレ全部、小さな小さなブロックで作られているんですよね。
そしてドット絵感がやはり凄い。
こちらはnanoRoomといって、木製の小さな小さな家具です。
Instagramのフォローで椅子をもらえました。
集めると小さなフォギュア用によさそうな部屋に。
こちらは紙版です。
紙で作られた厳島神社。
上から。
もとはこんな開いた紙の状態で販売されています。それが組み立てるとあんな風に。
これはnanobeadsです。アイロンビーズと呼ばれているものですね。
おねえさんが「やってみませんか?」と誘ってくれたのに、慌てて断っちゃいました。失敗失敗。
ポーズスケルトン
ポーズスケルトンという、がいこつ。
可動部がそれなりにあるので、かなりいろんなポーズをとることができます。1体あるとブログの写真撮影で小道具にいいかも。
タカラトミー
タカラトミーのブースもバンダイと並んで入場までが長いです。私が行った時は60分と書かれていました。が、こちらも割と早く、15分くらいで入場。
au×トランスフォーマー
今回見たかったものの1つがコレ。「au×トランスフォーマー」です。
あのINFOBARがトランスフォーマーとなって、ロボ形態に変形するんですよ。
クラウドファンディングで3200万集めて作られています。桁が違う…。
ひょっとして、このINFOBARも「オッサンの懐かしアイテム」となっているのかしら。
プリントス(Printoss)
こちらは「プリントス」という持ち運びできる簡易プリンター。
「スマホで撮った写真をその場でチェキにプリント」というものです。この天面に撮影した写真を表示したスマホを乗せ、スイッチオンで更に撮影、ダイアルを回してチェキを取り出す…というもの。
折りたたむと持ち運びできる形になる上、これ電源をまったく必要としないんです。チェキのフィルムは必要ですが、これdeお値段3480円(税抜)なので驚き。
要はスマホに表示されたものをインスタントカメラで撮影、というものですが、独特の味もあって面白いです。「日本おもちゃ大賞2017 ハイ・ターゲット部門」で優秀賞を獲得したものらしく、それも納得の一品。使うことない気もしますが、思わず欲しくなりました。7月27日より予約開始、9月下旬発売です。
刀剣乱舞
とうらぶのちっこいの。
りからいず
りからいずで作られた天空の城ラピュタのシータです。
りからいずというのは、リカちゃんでおなじみの、約19cmのオリジナルの素体に、新たに造形したソフビヘッドでキャラクターを可愛らしく表現
したハイターゲット向けキャラクタードールです。
実際の商品は人形だけですが、こういったセットがあると映えますね。
こちらは魔女の宅急便のキキ。黒猫のジジも付いてきます。
まとめ
時間にして2時間半くらい滞在していましたが、興味深いものが多く、歩きまわってなかなか疲れました。家族連れが休憩しているのも納得です。
対象がおもちゃなので、子供も楽しめるし、親にもちゃんと興味あるものがきっと見つかるという、家族で楽しめるイベントです。一般公開日は6月3-4日なので明日もやってます。お子さんのいる方はぜひご家族でどうぞ!…なんていうには遅すぎる時間に掲載する記事でした。
毎年6月に行われているので、ぜひ来年は訪れてみてください。きっと楽しめますよ。