HTCグローバルレポーターとして台湾のHTC本社で行われたHTC U11の発表会の夜、その日の記事も書かないままに我々は再び街へと向かいました。
実はグローバルレポーター仲間の伊藤さんが、現地に住んでいる日本人の方と事前に連絡を取っており、そちらのお店を案内してくれるとのこと。それにくっついて一緒させてもらいました。はてなブログで「HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog」というブログを書いている id:master-mercy さんです。URLがhtcですよ!
そこは一面Fate/Grand Orderだった
あまり詳しくは知らなかったのですが、その獅子林商業大樓というのがある所の最寄りは西門という駅です。
少々雨が降っていましたが、街に降り立った私が目にしたものは…
ふぇ、Fate…
なんか…すごいです。
このあたりは台湾における原宿みたいな、若者の街だと聞かされていたのですが、このFateを見ると、原宿というよりは秋葉原のような…。
Fateは広告だとしても、こういったたぶんオリジナルのキャラもあります。
この街の公式キャラなんでしょうか?
そういえば台湾はこうしたアニメ関係もけっこう染まっている街だと聞いたことがありましたが、ガジェット系の旅行だったのですっかり忘れていました。いや、だってここ以外でこんなにアニメ推し的なものは見なかったので…。
HTCのお店も
HTCのお店もあり、さきほど発表されたばかりのHTC U11が展示されていました。ちゃんと動くホットモックでしたよ。
獅子林商業大樓へ
そして目的地である獅子林商業大樓へときました。
ここについての詳しくは、master-mercyさんの記事を読むとわかりやすいです。
バッテリーが積まれていたりで、怪しいというか、ここの雰囲気をよく表しています。
ここはビルの中に複数のお店がいくつもあり、普通のスマホグッズを売っているところもあるのですが、中古スマホや修理をしてくれるところもあります。
スマホはショーケースの中に並べられているのですが、たいていは値札がついていません。なので店の人に聞かないと値段がわからないのがちょっと難しいですね。今回はmaster-mercyさんに全部聞いてもらいました。いくら?と聞くと、どの店の人も電卓を叩き始めるのが面白かったです。中国語がわからなくても、とりあえず翻訳アプリで「いくら?」と出して見せれば、たぶん電卓叩いてくれると思います。
こ、これは…IS12T…!?いや、でもAndroidだこれ!
なんか、みんなでこれに一番興奮してました。
私が買ったのは
実は、私はこの時点で3800元くらい余っていました。翌日には帰国予定だったので、もう使う機会がありません。食事のお金を残しても、3500元くらいはここで使っても良いはずです。だいたい4倍弱すると日本円になるので、13,000円から14,000円くらいですね。格安的なスマホなら買えるかも?くらいです。(というか2万円を両替したので、ほとんど使ってないということです。)
そんな私が買ったのがこれです。HTC Desire 530です。日本でも発売されたDesire 626と似た雰囲気のエントリーモデルです。といっても、買ったときにはどんなものか、ほとんど確認していませんでした。一応Androidが6.0だったこと、そしてボタンがカラフルでポップなデザインだったのが気に入りました。2500元でした。
レビューはこちらを参考。これもmaster-mercyさんです。
うん、かわいいですよね?
ただ…これ、たぶん使わないよな…。どうしよう、読者プレゼントにしてしまおうか…。
ご飯
その後、近くのごはん屋でちょっと遅い夕食となりました。
なんか出てきた…。
これだからガジェットオタクは…(ぜんぶHTC製品)
ご飯は美味しかったです。角煮丼みたいな?見た目は小さいのですが、意外とボリュームありました。台湾こういうの多いイメージです。
おでんもありました。
なにか、米を豚の血で固めたもの?がありました。なかなか不思議な味でしたが、たしかに血というよりは米を感じました。
楽しかった
今回の台湾旅行、「三創生活園区」「光華商場」「獅子林商業大樓」と3つのガジェットスポットへ行きましたが、自分的には今回の獅子林商業大樓が一番好みでした。
「三創生活園区」はキレイすぎ、「光華商場」は怪しいけどよくわからずスマホ本体もあまりない?「獅子林商業大樓」は中古もあって怪しさもそれなりにあって観光として面白いです。日本では見たこと無い端末もゴロゴロしてますし、逆に見たことある端末が合っても台湾版だったりするので面白いです。
今回はひたすら連れて行ってもらっただけですが、もし次に行く機会があれば、また訪れてみたい場所になりました。
それにしても今回はmaster-mercyさんにめちゃくちゃお世話になりました。本当にありがとうございます。