Discoverチョットワカッテキタ…気がしてたので覚え書き

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GoogleのDiscover…GoogleのオススメだとかGoogle砲とも呼ばれるものですが、最近メインサイトのほうがよく載るようになってきました。

全部が全部載るわけではもちろんないのですが、「あ、これはきっと載る」というのがわかってきましたし、わりと載るための必要なもの…のようなものがわかってきたのでそれを書いてみようと思います。

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Discoverについて

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まず、Discoverというのは先にも書いたとおりGoogleのオススメだとかGoogle砲とも呼ばれています。Androidスマホならホーム画面の左端のページがこれになっていることが多いです。また、同じものがChromeのホームページ(空白ページ)にも出ます。

Androidスマホやスマホ版Chromeを使ってる人という膨大な数が目にする場所なので、かなりの大きさです。ここに載る記事は全ユーザー共通というわけではなく、それまでの検索履歴などからユーザーの興味に合いそうな記事をGoogleが自動的に判別して掲載します。

Discover内の簡単な操作で記事ジャンルごと非表示にしたり、類似記事を増減できるので、使うほどに自分の嗜好に合ったものにカスタマイズされていきます。…そのはずです。自分の興味ある分野の記事が載るので、クリック率も当然高い、というわけです。

最近の載った記事やら数字やら

このDiscoverに自分の記事が載ったのか、どれくらいの人に見えたのか、クリック数は?といった数字はGoogleのSearch Consoleで確認できます。

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私のメインサイト(https://www.orefolder.net)の場合は直近3ヶ月で160記事が載って、145万回表示され、うち15.7万回クリックされた、ということです。うへー、すごい!

ちなみに、160記事も載っていますが、一番下では61回表示されて0回のクリック…というものもあります。一番多かったのは「OCN モバイル ONEからワイモバイルへMNPで乗り換えました | orefolder.net」という記事で84,202回表示され9,775回クリックされました。

載ったからといって必ずしも膨大なpvを得られるわけでもないということです。

気づいたことあれこれ

最近では記事を書いてる時に「あ、これはDiscover載るな」みたいな事がわかるようになりました。だからといって全部の記事が載るわけでもないですし、載らなくても書きたい記事はあるわけですが。

なんとなく法則性みたいなものも見えてきたので、それを書いていきます。

ある程度の規模は必要?

Discoverに載るにあたって、ある程度のサイト規模は必要です。単純に規模で決まるわけではなく、規模が大きいと他の条件も満たしやすく、規模が小さいと他の条件を満たせないから…ということだったりしますけど。

普通に個人のブログでも載りますしね。まぁ私は自分のDiscoverしか見てないので、他の人のDiscoverがどんなの載ってるのかは知りませんけど。

最新の情報であること

さすがに古い記事が載るわけではなく、公開されてから1,2日までのものが載ってます。なので、例えば検索順位で上位10位に入れなくても、Discoverに1日載るということなら目指せるということです。

毎日何回もDiscover見てるせいか、「この記事もう何日も載ってないか?」みたいに思うことも最近よくあります。

同じ話題ならサイト規模が大きいほうが選ばれる?

少し前は「同じ話題ならサイト規模が大きいほうが選ばれる」と思っていたのですが、若干違う気がしてきました。別の要因のようです。

そして最近は基準が変わったのか、同じ話題(例えば楽天モバイルの申し込みが始まったというニュース内容)でも複数のメディアの記事が同時に載ることも出てきました。

SNSなどが重要

私の場合は、Twitterで自分で記事をツイートするとDiscoverに載りやすいという印象です。サイトの更新通知用アカウントではなく、もっと個人的なツイートをする方のアカウントです。こちらはフォロワー数が4,200ほどですが、そういったある程度フォロワー数のあるアカウントからのツイートが重要なのかな、と。

1つのアカウントで多くなくても、拡散したりしてとにかくSNS上で多くの人の目に触れるようになる、話題となった記事が載るのだと思います。

また、先にサイト規模について書きましたが、これに繋がるのでは?と。サイト規模が大きいとほぼすべての記事をツイートするbotのようなアカウントが複数付いてたりしますし、SNSで記事を話題にする人も多いです。なのでサイト規模が小さくても、そういった自分の記事に言及してくれる人が付いていれば、載りやすいのではないでしょうか。

大きな画像で載るための条件2つ

Discoverのカードにはアイキャッチ画像が正方形で小さいものと横長で大きく表示されるものがあります。この大きな画像のほうが当然クリック率も高いと思われますが、これで載るための条件があります。

まぁ、ぶっちゃけこれはGoogleの説明がちゃんとあります。

  • 横幅1200px以上の高解像度画像
  • AMPを使用するかGoogleのオプトイン プログラムへの参加を申し込む

私はGoogleのオプトイン プログラムに申し込んだ気はするのですが、全然大きな画像で表示されませんでした。それがAMPに対応した途端に大きな画像で表示されるようになりました。

ちなみに、はてなブログではDiscoverに最適化するため、写真を入れる際のデフォルトが1200pxになっています。

なお、はてなブログでAMP表示すると、レスポンシブ表示にしていてもTwitterなどからのアクセスはAMPページになってしまうので意図しないデザインになる可能性があります。

記事の内容は多くの人が興味を持つもの

かなりニッチな内容でも、それ系に興味があってよく検索している人がいれば、その人のDiscoverに載る可能性はあります。(むしろ載るだけならニッチなだけに可能性は高いかも。)

でも多くの人のDiscoverに載ってアクセス来て「Google砲だ!」というためには、やっぱり広い人に届く内容が必要です。ただ、あまりに一般的で大手も同時期に書くようなものを書いても規模(拡散力)で勝てなくて載りません。バランスや時期タイミングが重要です。(ニュース系でも同時期に書くよりも1,2日ずらして書いたほうが載るかもしれません。)

私の場合、メインサイトはAndroidスマートフォンに関するものですが、やはりGoogleの話題やAndroid OS自体の機能や使い方に関する記事は載りやすいと感じています。

まとめ

多くの人が興味も持って、さらに思わずコメント付きで拡散したくなるような記事だと載りやすくなると思います。

…まぁ、これまでの普通のサイト運営で言われてきたようなのと変わりませんね。特別な対策と言えるものはアイキャッチ画像の大きさとAMP対応くらいでしょうか。Twitterなどで拡散してもらいやすい時間帯に合わせるのもいいかもしれません。

まぁ、こうやって書いてきたものの、Discoverもまた日々新しくなっています。わりと「今までとパターン変わってきたな」と感じることもあります。SEOと同じで、あまり対策対策と気にしすぎてもしかたないでしょうね。

自分で書きたいものを書いて、できれば人の役に立つ、そんなふうにしていけばみんなが幸せになれると思いますよ。

なお、この記事はどうせ拡散されることもないし画像も小さいのでDiscoverには載らないと思います。

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この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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