O-Ringen最後のレースが終わった。夢のような日々も、これで終わりとなる。
昨日のEtapp4は、会場に着いた時点でナンバーカードを忘れたことに気づき、自転車で全速で家に帰り、戻ってきて、スタートまでの3.4kmを走った。それでも10分の遅刻。遅刻スタートまで体験してしまうなんて…。ただ、身体の動きとか頭の回転とか、今までの中で一番良くて、たぶん日本でレースするときと同じくらいのペースを出すことができた。まあ、つぼったけど。
最終日の今日のコースは、今までの総決算と言う感じ。細かいところもありつつ、ロングレッグもあり。気持ちよく走り抜けることができたのは5日間共通している。天気も良かった。最終日にしてようやく「想像していた夏の海外遠征」に辿り着いたようだ。満足。
会場はやっぱりエリートが帰ってくるときが一番盛り上がった。ヘレナ・ヨハンソンが優勝したのかな?シモーネは2位だったみたい。もっと人の名前とか英語の聞き取りとかができれば、もっと楽しめただろう。
さて、明日の朝早くにこの家を出て、コペンハーゲン空港から日本へ。蒸し暑い夏が待っていることだろう。この1週間の日々は幸せだったが、日本での日々もまた、幸せには違いない。