補講のために1限から学校へ。
が、教室が開いていない。
ふと見ると、周りには同じような人たちが…。
とりあえず警備員に鍵を開けてもらい、先生を待つ。待つ。待つ。
9時20分ごろ、学務課を通して連絡が取れた。
何でも、先生は3限のつもりで自宅にいた。でも掲示は1限。
結局、3限にやることになって解散。
で、3限。先生はそのことについて
「1限になっていたようで。でも、私は悪くありません。文句は学務課に言って下さい。」
…確かに、1限と張り出したのは学務課だ。文句を学務課に言うのは納得できる。
でも、迷惑を受けたのは生徒だけだ。形式上だけでも、先生は一言謝るべきだろう。
どこで間違い勘違いがあったのかは今では闇の中だが、先生と学務課の間で間違いが起きたのだ。
その被害を受けたのは学生なのだ。やっぱり誤るべきだろう。
と、補講が始まって1分で何やら嫌な感じ。
補講の内容は、というと前回とまったく同じテスト。
このテストは持ち込みOKだけど、教科書には載っていないことで、
ノートがなければできるわけがないもの。当然できなかった。
ていうか、今回呼ばれたのはそのテストができなかった者たち。
つまりはノートが手に入らなかった者たち。それがいかに問題を知っていようと
たかだか4日後にどうしてできようか。
その4日間は補講が追試だと知らされたわけでもなく、補講が行われたわけでもない。
それでも先生は「テストができなかったのなら、なぜ自分ができなかったのか、
図書館などで勉強するのが…自主性というもので、そういうのが大学の勉強だ。」
というようなことを言ったけど、このテスト週間にそんなことをする輩がいるだろうか?
ましてや「補講」と言っているのだから、講義を聴きに来るのが普通だろう。
「追試」とは聞かされていない。
…まぁ、そんなわけで幾つか意見を解答用紙に書いて提出した。
でも、結局は提出時の「個人面談」が主なのだろう。
出席状況などを確認して、単位はもらえるという。
言ってやったよ「これに『テスト』としての意味はあるのか?」と。
何かいろいろ言っていたけど、この先生は話を違う方向へ持っていって答えない。
何を質問しても同じだ。
僕は思う。これに「テスト」としての意味なぞない。
とまぁ、先生と闘って補講は終わった。でも、単位はもらうよ。