選手権3つ

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 インカレ・インターハイ・全日本選手権と、3つの選手権大会が終わった。それぞれにそれぞれのチャンピオンが生まれたわけだが、O-Newsの記者としてではなく、個人的な感想を書きとどめておこう。

■インカレ
 チャンピオンに不満がある。最大の理由は後輩であるT橋が優勝できなかった(それどころか予選落ちだった)ことだ。別に優勝した大西に非があるわけではないので、単に悔しいだけなんだけど。ただ、ロングに続いてミドルでも学校(クラブ)のO-スーツ以外を着て決勝を走る選手が多かったのは残念だ。これは主に男子に言えること。女子は大体が学校のO-スーツだったと思う。あと、東北の後藤くんが予選も決勝も思うようなレースができなかったみたいで、結果が振るわなかったのも残念。T橋か後藤くんが優勝してくれていれば満足だったのだが。

 女子については、やっぱりというか何と言うか朴峠さんに勝って欲しかった気がする。ロングでの悔しそうな顔や、その真面目そうな性格から、優勝して欲しいと思えた。でも、原直子が優勝すれば昨年のロング以降個人戦4連覇となっていたので、それもまた面白いし、それなら諦めがつくと思っていた。優勝したのは石山さんなんだけど、正直言ってノーマークだった。2位となった稲葉さんも意外。それなりの順位は出せるとは思っていたけど、入賞どころか2位という結果にはただただ驚いた。唯一3年生シードの中島さんも、もう少し上に行ってたら嬉しかった。体調が悪かったとのことで、非常に残念。

■インターハイ
 お金や時間の関係上、併設大会に申し込みながら行けなかったのが最高に残念。スタートリストすら見ていなかったのだが、結果を見れば、たくさんの人が参加していたらしく、行けばよかったと後悔。優勝した2人は、まぁ予想通り。ただ2位の宮地は秒差だったことを思えば惜しかった。宇野の圧勝かと思ってたのだが、なかなかやる。これからが楽しみだ。女子、高野さんは結局1人だったか…。競う相手がいないというのは、やっぱり寂しい悲しいものです。

■全日本選手権
 高橋さんがゴールして、トップに立ったときは、やった!と思ったのだけれど、紺野俊介に抜かれてしまって、非常に残念。日本ランキングのトップには何度もなっているのに、全日本選手権は勝てていない。やっぱり難しいものなんだな…。大会の売り文句どおりのコースだったのか、エリートクラスの人たちの多くはかなり疲弊した姿でゴールレーンに現れた。自分が走っていたら、走りきれたのだろうか?全日本選手権の選手権クラスというのは、やはり憧れる舞台では、ある。

 女子の方は、人数の少なさに驚く。まぁ、そんなもんなのかな。何か1人帰ってきたら、あっという間に優勝まで決まった気がする。前日イベントで皆川さんが捻挫したらしい。やっぱり選手権での走りにも影響はあったのだろうか。表彰式をスタンド上段から足を休めながら見ていた皆川さんが(たぶん&遠目には)かわいい顔をしていて印象的だった。

 会場の雰囲気が、何かいつもの大会と違った。陸上競技場だったからか、24時間リレーの会場と似た雰囲気。出店が出ているテントなんかが似ているせいかもしれない。にぎやかで悪くないと思った。また、放送を聞いていて、イメージが沸いてきた。東日本大会での演出の参考にもなった。自分は演出担当ではないけれど。自分の理想としては「途切れない放送」というもの。ラジオみたいに、ずっとエンドレス。途中で曲を入れたり、宣伝コーナーを入れてもいい。で、それを総合司会の2人(若しくは3人)がまとめる。ラジオのDJみたいに喋れる(喋り続ける)そしてアドリブに強い人材が必要だ。声の「通り」なんかも重要。自分はその点で落第だ。…けっこう自分の声にコンプレックス持ってるんだよなぁ…。

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この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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