昨日は、自分が思っていたよりもしっかり真面目に走ることが出来た。その分、内容というか成績というかに満足出来ない。全然走れてない。当たり前だけど。
ラップ解析を見ると、まぁいつも通りで面白みが無い。順位的に周りの人に比べるとミス率が低く巡航速度が遅い。いつも通り。巡航120〜130、ミス率9〜12というのが見慣れた数字。ちなみにラップ解析では自身が感じるミスがゼロでも、総タイムが遅ければミス率は高くなる。まぁつまり全部ミスってると判断されるんだろうけど。だから、上位の人は数字がアテになるが下位だと数字自体には拘らない方がいい。ついでに言えば上位が安定しない21Aは、これまたアテにしすぎないほうがいい。(Eクラスの人がいるときといない時で数字は変わるはず。)
そんなわけで僕はラップ解析を(数字的に)絶対的なものではなく相対的なものと考えている。順位的に周りの人と比べてどうか、と。だから巡航速度が周りに比べて遅いってのは、やっぱり足が遅いということ。まぁそれは絶対的にも相対的にも変わらんが。
あとから地図を見ていると、どうしてそっちのルートを選択したんだ?とか、どうしてもイメージが合わなかったあそこはAの林じゃなくてまばらに気のはえた荒地だったのか、とか思えてくる。あー、そうやってレースを振り返るのも久々な気がする。やっぱりもうちょっと走れるようになりたいな。順位がどうのとか上位に行きたいとかはあんまり考えていないけど、自分が気持ちのいいレースをしたい、というのはオリエンテーリングを始めてからずっと持っている。もっと足を作れれば、気持ちよく走れるだろうか?
今回は自分の足や体力で2回ほど絶望した。1つはラスポ−ゴール。前を行く高校生(桐朋IKだったと思う)を抜いてやる!という気持ちでけっこうがんばったんだけど全然追いつかないの。追いつかないというか身体がうまく動いてくれていない、スピードが上がらない。他の選手1人は抜いたけど、タイム的にもやっぱり遅かった。そしてレース後に同じ時間帯にゴールした人たちとしばらくレース談義して、その後に写真撮影のために走って会場へ。これがまた思っていたよりも長かったのだけど、その途中で山口季見子さんに抜かれる。颯爽と。いや、こっちもそれなりに(ダウンとかじゃなくて)走っているんだけど、すーっと抜かれてどんどん離されて行く。追いすがることも出来ない。はえー。ていうかどんだけバテてるんだよ、自分。
…まぁ、走れってことだよね。走ろう。
今回は大会自体は気持ちよく、いい大会だったと思えた。しかしその分、自分の仕事がちゃんと出来なかった感が強い。油断して成績を写真で撮っておかなかったことや、優勝者ルートの収集を人任せにしてしまい、優勝者のコメントをしっかり聞けていないことなど。この辺は、もう一度ちゃんと(面倒くさがらずに)考えなくちゃ。
そういえば、インカレの併設大会に申し込んだ。かなり久しぶりじゃないか?毎年行くことは行っているけど、併設に出るとあまりのオマケ感と学生のレースをちゃんと見ることができないことでエントリーはしていなかった。今のところはエントリー自体は盛り上げのための寄付のようなものと思っていて、出場するかどうかは考えていない。さて、どうしようか?まぁそのときのトレーニング状況次第だな。出よう、出たいと思えるだけのトレーニングをしておきたいもの。