PDAで有名なPalmが作ったAndroidスマートフォン「Palm」が日本でも発売されることになりました。しかも海外ではベライゾンのスマホとセットが前提だったのに、日本では単体で端末のみでの販売です。
メインサイトで書いたこの記事では+Styleって書いてありますけど、普通にAmazonやヨドバシカメラなどでも販売します。というわけで私はヨドバシカメラで買いました。値段差ないし、ヨドバシならポイントつくし、です。
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超小型スマホPalm
このPalm、写真を見ればわかるように超ちっちゃいんですよね。手のひらサイズ、クレジットカードサイズです。実際約96.6 × 56.0 × 7.4 mmしかありません。
こういうサイズ感、私好きなんですよ。
ちなみにスペックは、SoCにSnapdragon 435、3GBのRAMと32GBのストレージ、背面カメラは12MPでフロントカメラは8MPです。ディスプレイは3.3インチHD液晶、IP68の防塵防水性能を備えています。OSはAndroid 8.1です。
Snapdragon 435というのがちょっと不安もありますが、どこまで使えるのか楽しみではあります。
超小型スマホで比較
超小型スマホと言えばUnihertzのJelly ProやAtomがあります。ちょっと気になったので比較してみました。
Palm Phone | Unihertz Atom | |
---|---|---|
OS | Andorid 8.1 | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 435 | MediaTek MT6763 |
RAM | 3GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
外部メモリ | 非対応 | |
ディスプレイ | 3.3インチ 1280×720 | 2.45インチ 240×432 |
カメラ | 背面:12MP 前面:8MP | 背面:16MP 前面:8MP |
バッテリー | 800mAh | 2000mAh |
サイズ | 約96.6 × 56.0 × 7.4 mm | 約96 × 45 × 18 mm |
重量 | 約62.5g | 約108g |
価格 | 44,800円 | 29,399円 |
う、うーん…あれ…?なんか微妙…?
Palm Phoneのほうが圧倒的に薄い(半分以下)ですが、こう小さい端末は逆に厚いほうが持ちやすいっていうのがあるんですよね。そのほか、ディスプレイはPlam Phoneのほうが大きくて解像度もかなり違うんですけど、RAMとストレージはAtomが上です。
バッテリーはAtomの圧勝。しかもPalm PhoneはそれでいてディスプレイがHDなので、Atomよりも電池消費が激しそう。なのに半分以下のバッテリー容量…。
そして、それでいてこの価格差です。これは…単に小型端末が欲しいというのならAtomを推してしまいますよな…。Palmというブランドに価値を見出すか、外観のコンセプトがかなり違うのでそこで判断するか、端末の薄さに魅力を感じるか…。
悩ましいところですね。まぁ私はもう予約購入してしまいましたが。どうなりますかね。
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