Oculus Quest 2は前モデルとコントローラーの形が少し変わっています。親指を置くところを作った、みたいな情報もいくつか見られるんですが、基本的に滑るので使いにくいんですよね。Best Saberやってるとすっぽ抜けていくこともありました。
というわけで専用のコントローラーグリップを購入しました。さすがにQuest 2発売直後は種類も少なかったのですが、それでも滑るコントローラーに我慢できずに購入したのが11月15日。そしてこの記事を書いてるのが1月9日。書こう書こうと思っているうちに時間だけが経ってしまいました。
ホワイトなら違和感なし
素材はシリコンで、手のひらに当たる部分が滑り止め加工されています。
コントローラーに装着してみると、元々のホワイトと違和感なくピッタリです。ホワイト以外にグレー、ブラック、ブルー、レッドとありますが、そちらもアクセントカラーとしてメリハリ付けたい人にはいいと思います。
実際に持ってBeat Saberをプレイしてみると、「全く滑らない!」というわけではなく、やはり滑ることは滑ります。でもなにもないノーマル状態よりは遥かにマシです。
それでもやっぱりこの形状のせいで妙に疲れるんですけどね…。前モデルに比べ持った時の手の形が銃を握る形に近くなった気がします。なので剣の形で持ちたいBeat Saberとは相性が良くないのかもしれません。
このグリップの縁に親指を置くとうまい具合に引っ掛かりとなって安定します。まぁ気休め程度ですけどね。
最高とは言わないけどないより遥かにいい
グリップを装着しても、やはり多少は滑りますしても疲れます。それでもノーマル状態よりは遥かにマシになりました。
正直、このグリップを購入するまでは「コントローラーが持ちにくい」という一点でOculus Questの起動率が減ってました。グリップを買ってからはだいぶ戻ったと思います。
私が購入したときは1,750円で、1月9日現在は1,699円でした。1,500円を切ってくれるくらいだと買いやすいと思うんですけどね。とりあえず及第点だとは思っているので、より良いものを求めてさまようことはなさそうです。
Oculus Quest 2を持ってる方は、このグリップでなくてもいいですが、なにかしら買ったほうが幸せになれると思いますよ。