『香取君には夢を語った責任があるんだよ。』
昔、マンガでそういうセリフがあった。
題名は忘れたけど、原秀則だったか?
夢を達成するには、一人じゃどうしてもできなくて、
そうやっても誰かを巻き込んでしまう。人を巻き込む以上、
その夢を簡単に諦めることなんてできない。
自分の夢だったものが、いつしかみんなの夢になっているから。
僕が語った夢は何だったのだろう?
学生の頃は、図情大男子初のウム回避(完走)をすると言った。
チームでのことなので、当然他の人を巻き込まなければできない。
そして、4年の、最後の最後で、何とか達成することができた。
ルール改正などで、ちょっとあっけなかったけど。
今、僕が語れる夢って、何だろう?
ちょっと、難しい問題かもしれない。今の僕には。
胸を張って夢を語れる日が来ると、いいな。
でも、今は人の夢に巻き込まれるのもいいと思っている。
僕を巻き込んでくれる素晴らしい夢、誰か語ってくれないかな。