水篠颯太(Re:CREATORS)のスマホ機種を特定してみる

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Amazon プライム・ビデオ Re:CREATORS 第8話「わたしにできるすべてのこと」より
(C)2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

アニメキャラのスマホを特定してみる企画、今回は『Re:CREATORS』の主人公…ではなく狂言回し?水篠颯太のスマホです。これまでも何度か登場しているのですが、第8話6:59あたりで充電中に通知ランプが光っている印象的なシーンが出てきました。

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Xperia Z5

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水篠颯太の使っているスマホはXperia Z5だと思われます。スピーカーが上下の縁に沿ってあること、USBポートの左にストラップホールがあること、左上の端に通知ランプがあることから判別できます。

…正直、Z4かもしれないのですが、電源キー部分が映ったシーンがなく、正面から見た絵でも電源キーが出っ張っているようには見えなかったことからZ5としています。また、日本ではZ5は3キャリアから出ていますが、流石に判別するほどのものはありませんでした。ただ、ほかのキャラが使っているスマホから考えると、ドコモ版かな?という気はします。(大抵のアニメではスマホメーカーはバラバラでも何故かキャリアは統一されていることが多いので。)

スマホが変わっている!?

第8話でスマホが大きく見えたことで注目し、Xperia Z5と特定したわけですが、実は颯太くんのスマホは1話から出てきています。

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Amazon プライム・ビデオ Re:CREATORS 第1話「素晴らしき航海」より
(C)2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

第1話15:45あたりですが、さすがにこの画面とベゼルが映っているだけでは判別できません。

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Amazon プライム・ビデオ Re:CREATORS 第1話「素晴らしき航海」より
(C)2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

直後に背面も映りますが少し弱いです。イヤホンジャックが上面左側にあること、カメラとフラッシュが縦に並んでいることはわかります。Xperiaの場合、フラッグシップ級はカメラとフラッシュが縦に並び、コンパクト機などは横に並ぶ傾向があります。

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Amazon プライム・ビデオ Re:CREATORS 第1話「素晴らしき航海」より
(C)2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

そのあと、18:58あたりに再びスマホが出てきます。が、これXperia Z5じゃないですよね。画面上のフロントカメラやスピーカーの並びが違います。本来はスピーカーの位置にロゴが入るはずですが、それはまぁいろいろな都合として、これはXperia Z3っぽいです。(Z3はセンサーが左、フロントカメラが右。)

第1話から第8話までの間に機種変してる!?

そういえばこの颯太くん、第1話そうそうにタブレット(たぶんiPad)がブルースクリーンになって(それでセレジアが現界したわけですが)その後、画面が割れています。このタブレットを修理または買い替えに行った時にスマホも機種変したのかもしれません。何の描写もなくスマホの機種変する登場人物というのは珍しいですね。

他人のスマホ説

…と、言いたいところですが、これもちょっと疑問が残ります。最初の3枚の場面ではスマホにケースが付けられていないように見えます。最後の18:58のものも、付けていないと言えばそうも見えますが、側面が白というよりは水色です。15:45で出てきたときも若干水色が入っているようにも見えるので、同じスマホにも見えますが、どうなんでしょう?

この18:58の場面は、街頭ビジョンや新聞、新幹線のニューステロップ、そしてスマホで昨晩の事件が報道されていることを映しています。このスマホを持つ手が颯太くんだとは明確に映されていないので、このスマホも颯太くんのスマホではないのかもしれません。(街頭ビジョンや新聞は颯太くんの視点だとしても、新幹線のテロップはさすがに違うかと。)まぁ機種変したと考えるよりは、他人のスマホと見たほうが自然かもしれませんね。

アニメキャラの使っているスマホ情報

アニメキャラの使っているスマホに関する情報は、実は以前から集めており、以下のGoogleスプレッドシートで誰でも情報提供できるようにしてあります。

これまでに集めたものもリストを見ることができるので、一度見てみてください。情報提供も大歓迎です。

今後も今回のように特定できたものや疑わしいものがあれば紹介していきたいと思います。できれば、夏コミでそれらをまとめた本を出したいんですよね。

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この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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