Google AdSenseの比較的新しい広告ユニットに「関連コンテンツユニット」というものがあります。ブログなどのウェブページによくある「関連記事」に広告を混ぜたようなものです。私のメインサイトでもこれを使うことはできるのですが、実際に設置するかどうかは迷うんですよね。
Twitterのアンケートで聞いてみた
Twitterにアンケート機能が付いて以来、ふと疑問に思ったことなどを気軽にアンケートしています。私の主に活動しているアカウントは現在のフォロワー数が3149人。それなりの数はいるものの、休眠状態の人も多いでしょうし、その多くはガジェット系の人なので偏りがあることは確かです。それらは踏まえた上でのアンケートです。
今回疑問に思ったのは「Google AdSenseの関連コンテンツユニットって、そのサイト内の関連記事に広告が混ざってるけど、それで他のサイトに行ってしまったら騙された感ないのかな?」ということです。
結果は以下の通り。
そういえば、Googleアドセンスの「関連コンテンツ広告」ってあるじゃないですか。あれってサイト閲覧者視線で見てどうですか?
— orefolder (@orefolder) 2017年1月14日
まぁ、まず投票者数が56とか、かなり少ないので信頼度とかはアレですが。せめて300は超えないとね。
どうでもいいが43%
最多投票は「どうでもいい」の43%です。読者視点ではそんなきにしてないようですね。ただこれは「広告でも興味あるのをクリックしたのは自分だし、興味あったからクリックしたのだからそれがサイト内だろうとなかろうと関係ない」というのと「広告はクリックしないから大丈夫」という両方が入っているのだと思います。
まぁこの層はこういった広告があってもなくても感情が揺れることはないのでありがたいというか、考えからは無視しても良いのかな、と。
嫌い41% 騙されたことがある5%
明確に「嫌い」という人が41%もいました。「広告の全てを憎む」という人もいるでしょうし、コンテンツに紛れ込ませる・間違ってクリックさせようとする魂胆が嫌だ、という人もいるでしょう。
また、「騙されたことがある」と感じた経験がある人が5%です。(まぁ回答者数が56なので2,3人ですけど。)この人達は「嫌い」と答えた人たちよりも更に負の感情を持ってしまっています。そしてこの感情は広告だけでなくそれを載せているサイトにまで向けられます。それがサイト運営者たる私には怖いんですよね。
正直、ここまで嫌われてるとは思わなかった
個人的には、どうせ関連記事は付けるんだし(便利だし)、それをプラグインやら何やらに頼らず広告と一緒になるのなら簡単だしありがたいなぁ、という気持ちもあったのですが、やはりこれはサイト運営者視点でしかありません。4から5割の人が負の感情を持っているというのはちょっと意外でした。そして怖いです。
スマホで画面下に常時表示される広告や一時的に全画面になるような広告もありますけど、どちらも嫌われていますよね。あれらについては私も個人的に嫌いなので今後も自分のサイトで利用する予定はありません。今回の関連コンテンツユニットについては、悩みどころですね。うーん…。
設置すれば効果はあるとは思うのですが、それで目に見えない部分で読者と信頼を失ってないか、気をつけたいところです。