焦りは身を滅ぼす

 将来への見通しが、ちょっと暗くなる。
嗚呼、僕の進む道は闇の中。

 多少想像はしていた事実を知った。
それは不安となり、そして焦りとなった。
焦りはやがて集中力を失わせた。
バイトでの話ね。
それを知ったのはまだバイト始まって間もない17時半。
こんな時に限ってお弁当やお菓子の納品が遅い。
いつもは17時半くらいなのに、今日は18時ころだった。
すでに心に余裕がなくなってきていた。
心の中では何もかもを責めていた。批判することしかできない、僕の一番嫌いなヤツになっていた。
例えば、奥山君が検品したのだが、検品の終わった箱を売り場に持ってきたのは
お弁当の入ったもの2つ。これだけで不満がある。
1つ終わったらそれを持ってくればいいのに。
もう1つを検品している間に陳列できるのに。
なんて思っていた。別にいいじゃんねぇ、どうだって。
そんなわけで、機嫌が悪かった。

 周りが鬱陶しかった。なんで、そんなにのろいんだ、効率的に動け!と思っていた。
自分がそんなふうにイヤなヤツ化しているのがわかった。
でも、そういう心が湧いてくる。
それが焦りから来ていることもわかっていた。わかっていたんだ。
だからなのか、ストレスから来る頭痛・腹痛も来ていた。
そんなんだから、八木さんが話し掛けてもそれすら面倒だった。
言葉は頭にも心にも届いていなかった。
それ以上に色々文句もあったのだが、さすがに言わないですんだ。
今回もこれだけ精神不安定になりながら人に当り散らすことはなかった。
言葉は抑えることができた。よかった。不幸中の幸い。
でも、鏡に写った僕の顔はひどくつまらなそうだった。

 ちょっとだけ、評価できる点としては、
納品が遅かったにもかぎらず、いつもどおりの時間に納品作業が終わったこと。
さすがは僕だ。うん。すごいすごい。
それに仕事していればやっぱり悪いことも忘れ、そして体調も良くなる。
う〜ん、僕は変な心と身体なのか?
仕事で復調なんて・・・。
でも、嫌な自分になったときに思ったのは、
「やっぱりこんな時に癒してくれる人がいたらいいのに。」ということ。
そんな癒し系の子が好みです。

 ウナギを食べた。昨日に引き続き。
腹いっぱい食べた。明日も食うかも。

ABOUT ME
著者近影
宮城島 俊太 (Shunta MIYAGISHIMA)

茨城県つくば市在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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