9年前の思い出のあのコ。

 卒業アルバムを見たからか、今日もある人を思い出した。
バイト中に似た姿をみたから、なのだけれど。
顔が似てるとかではなく、帽子が似てた、というのが僕っぽい。
今思っても「もっと積極的にアタックするべきだったなぁ」と後悔する。
と、ここで思い出すことがある。
過去に「あの時ああしていれば…惜しいことをした…。」と思ったこと。
そのうち、もう時効な話をひとつ書き残そう。(ネタがないとも言う)

 中学2年の時、学校の野外活動でどこかにキャンプに行った前後の話。
ウチの中学では野外活動の時にフォークダンスを踊ることになっていた。
オクラホマミキサーとかそんなの。で、野外活動の前に体育の授業でその練習があるのだ。

 その体育の授業の前にある女の子から
「一緒に踊ってよ」と誘われた。
今思えば、それだけでもスゴイことだ。
で、体育の時間、先生が「じゃあペアになって輪になれ」と言う。
なるほど、事前にペアを決めている人たちはすぐに輪になる。
そうでない人たちはマゴマゴしている。
普段なら僕はそちら側にいただろう。…で、どうしただろうか?マゴマゴしてたんだろうな。
ただ、このとき、僕は重大な勘違いをしていた。
この「一緒に踊ってよ」というセリフを「体育の授業で」と思っていたのだ。
まぁ、当時僕が好きだった女の子がこの子じゃなかったからそう思ったのかも。
別にこの子に興味がなかったわけでもないし、可愛くなかったわけでもない。
いや、かなり可愛い部類に入る子だった。
だからこそ「何で僕を誘うのだろう?」という疑問はあった。

 そして野外活動本番、僕は彼女と踊らなかった。意図的ではないけれど、踊らなかった。
言い訳をするならば、本番の時は暗くて、人もたくさんで、どこに誰がいるのかわからなかった。
でも何より、このとき彼女のことは頭になかったのだ。
そして、当時好きだったことは踊れた…だから僕的には満足してしまったのだ。

 ダンス終了後、彼女に会った。
「どうして踊ってくれなかったの!?」と怒られた…。
「一緒に踊ってよ」の約束は本番でも有効だったのだ…。
あ〜今思ってもバカだ。バカだバカだバカだバカだバカだバカだ!
あ〜惜しい事した!

 その彼女は地元の居酒屋だかバーだかで働いているなんて噂も聞いた。
あの時…。

 中学2年の時の話である。もう9年前だ。

ABOUT ME
著者近影
宮城島 俊太 (Shunta MIYAGISHIMA)

茨城県つくば市在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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