真面目な話。
都知事の石原さんの発言(爆弾仕掛けられて当然)が問題になっている。
これは良くないとか言われているし、昨日は石原さんも釈明した。
けど、僕は僕なりの別の考えを持った。
政治家なら、爆弾仕掛けられたり、嫌がらせを受けたり、命を狙われるのは当然だろう。
事実、アメリカでは何人もの大統領が暗殺されているわけだし。
あの発言を「暴言」だと言う人自身が、
「爆弾を仕掛けられた人=悪」
「爆弾を仕掛けた人=テロ」
よって、「爆弾を仕掛けられることが当然=テロ容認」という考えをしているのだと思う。
「爆弾を仕掛けるのは無論悪いことだけど、そうなる経緯があったじゃないか」
その経緯は政治家として、政治を動かしたという事実だけでも十分だ。
だから、表には出していないだろうけど、石原さんだって多少の悪戯は受けているだろう。
そういう風に読み取ることも出来るから、僕はあの発言を「暴言」だとは思わない。
政治家なら命を狙われて当然。
それくらいのリスクを背負ってこそ政治をやるべきだ、という話。
仕掛けられた方は悪くない、というが、それは仕掛けられた側の感情。論理。
仕掛けたほうの感情、政治からすれば「相手が悪だから仕掛けた」とも言える。
まぁ、なんにせよ人の命をむやみに奪うのは僕的には悪だが。
「相手が悪だから仕掛けた」では某米国のようになってしまう。