AIにテキストで指示して好きな絵を描いてもらう画像生成AIは便利ですが、実際なにに使うのか、その活用方法は意外と難しいものです。まぁいろいろな美麗画像を出力して、それを見るだけでも楽しいのですが、何かしら活用したいな、と。
こういうのは「ここにちょっと画像がほしいな、大きなこだわりはないからそれなりのものをササッと」というのに便利です。従来のクリップアートのようなものですね。
というわけで、今回はこういうブログに出てきそうな「説明お姉さん」を描いてもらいました。説明お姉さんというか、なんというか、ブログでいろいろ説明したのを最後にポイントを纏めて画像化すると良くない?っていう感じです。
説明お姉さん
今回出力してもらったのは⬆のような画像です。ほら、指を立ててなんとなく「ここがポイント!」って言ってるみたいじゃないですか。
説明・解説系のブログ記事でこういうお姉さんを登場させたらどうかな?って思うのです。これをそのままでもいいですし、吹き出しのようなものをつけるなど簡単な加工して、この記事の一番上のアイキャッチ画像のようにしてもいいですよね。
プロンプト
これらの画像に使ったモデルは7th_anime_v3_Cで、プロンプトは以下のとおりです。
masterpiece, best quality, ultra-detailed,illustration, (smiling girl holding up her index finger), 25 years old, __color__ hair, __hair__, upper body, looking viewer, (chibi:1.3), simple background,
Negative prompt: (((NSFW))),EasyNegative, badhandv4, extra fingers,fewer fingers
「holding up her index finger」で人差し指を立てる、「chibi」でSDキャラを指定してます。「simple background」で背景を単色にして、あとの加工を楽にしてます。
__color__と__hair__はdynamic-promptsのwild cardで指定した中からランダムで出すもので、髪色や髪型にランダム要素を出してます。
ちびキャラ量産が楽しい
今回は説明お姉さんがほしいな、と思って人差し指を立てた画像にしましたが、これに限らずちびキャラだとブログに使いやすいんじゃないかと思います。アシスタントキャラにしてもいいですよね。
ちびキャラということで画風がそれなりに固定されると、髪型と髪色が同じならわりと同じキャラに見えてきます。一番下の行はスマホを持たせてみました。こういうバリエーションも作るといいですね。
dynamic promptsを使うと髪型や髪色をランダムにして生成し続けられるので、こういう一定のプロンプトで大量の画像を出してみたい場合に便利です。色んなキャラが出てくるの、楽しいです。