朝、時間が無くなって、準備に不安を覚えつつ出発。駅まで半分くらい走った。経路確認。狭山ヶ丘−所沢−小平−拝島−八王子−相原…JRに乗り換えるんだから、連絡切符を買って…と。たしか610円だったな。ポチっとな。
「これは池袋駅経由の…」という文字が目に入る。
…−_−；
いろいろ不安を覚えながら、とりあえず電車に乗り込む。拝島で一度降りて、新しく切符買おうかな？と思ったが、もういいや、とそのまま乗り継ぐ。朝何も食べないで出た。その状態でバファリン飲んでいたので、気持ち悪い…。バファリン、やさしくないよ、バファリン…そう、僕が悪いんだよね、バファリン…。拝島でキットカットを買って、ちょっとおさまった。
で、とうとう相原について、改札をくぐろうとするとやっぱり「乗り越しです」と機械に止められる。500円以上払った。…やっぱり僕がバカだったよ…。
大会会場に着いて、運営者と交渉。
- ゴールまで防寒着とカメラを運んでくれないか？
- 運営者にそこまで余裕ありません。
- じゃあ、防寒着来て、カメラ持ってスタートしてそのままゴールに向かっていいか？
- う〜ん…じゃぁ、テレイン内でカメラを取り出さなければ…。
- （少しした後に）ゴール地区へ先に行って、そこに自分で荷物を置きに行ってもいいか？（自分の記録は当然、参考記録でいい。）
- ゴールの位置を知られてからスタート地区に行かれたくないのでダメ。
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さぁ、どうしよう…。レースを優先して、もう写真は諦めるか…。レースは諦めてカメラマンに徹するか…。自分の立場とか、何か試されているかのようでした。で、もう全部全力でやったれ。全力で走って、ちゃんとレースして、でゴールから会場までダッシュして、会場からゴールもダッシュすればいいや！（予想で往復4〜5kmあるけど）と決心。
で、会場でいろいろ話をしていて、奥村さんと話していたらコントローラに言えばいいやんとのこと。コントローラは櫻本くんだった。こういうのは上から話を通せばいい、と。で、櫻本くんのもとへ。が、ここで櫻本くん実行委員長を呼んで相談。これじゃさっきと変わらん…。一応、競技規則（の最後）にメディアには出来る限り協力するべきと書かれている事も言う。で、何かいい方法は無いか？とか言っていたら、「トップスタートくらいの時間にゴールへ行く自転車があるので、それが持てる物ならば」とのこと。いや、最初からそれ言ってくれよ。カメラと防寒具くらいバック1つに入るんだから。
というわけで解決。ご協力感謝。しっかし…なんだか奥村さんを絡ませたことで、「子どものけんかに大人を連れ出した」みたいな情けなさが…。そろそろ各大会でもメディア担当くらい置いてもらいたいものだ。専任じゃなくて、演出パートの仕事の1つでいいから。OLK大会とかOC大会とか、あんなに目に見えるところにうじゃうじゃ運営者がいるのに、なにがそんなに余裕無いんだろう…。1人の仕事を2人でやっているようなのも幾つか見えるんだけど…。まぁ、学生の大会だから仕方ない。多くは求めまい。…はぁ。
で、自分のレース。最初からちょっとバカ。そして走りながら地図が読めていない。開始1分で「オリエンテーリングができていない！」と自覚。まだ今日のコースが技術的要求の高くないコースでよかった。…求められた体力も無かったけど。
給水までの道走りで津國くん（M21A)に追いつかれる。なので負けまいと給水まではがんばろうと思って張り合う。が、やっぱり付いていけずに敗退。情けない。しかも、ここでスピードを上げたことで少し膝が痛くなってしまった…。ここまでは快調だったのに。（膝の話ね。）
まぁ、そんなこんなで場かなレースを続け、結果ウイニング50分に対して71分くらい。トップが（オープンだけど）川上くんでやっぱり50分くらい。その約150%か…川上くんも走れていない状態のはずだけど、自分はもっとひどいらしい。やれやれ。
ていうか、ラスポ直前で右足がつりそうになった。走っている途中でというのは人生初。怖くてそこからは走れなかった。最後の数十メートルでよかった。
その後の撮影は給水ポイントへ向かった。ゴール地区はアスファルトばかりで、絵的によろしくなかったので。まぁ、人の顔を撮ろうとするならいいんだけど、やっぱ山のほうがオリエンテーリングっぽいじゃない。
で、給水の役員と喋ったりしながら撮影。やっぱり林の中にはいると一気に暗くなってうまく撮れない。もっと明るいレンズが必要みたいだ。…もっとISOを上げてもよかったと今更気づいた。で、何だかんだであまりいい写真も取れなかった気がする。で、気づくと女の子の写真が無い。いや、番場さんは撮ったが、それはMEに出ていたからだ。う〜ん…WEとかはみんな通ってしまった後だったか…？
いつもどおり、昼ごはんは食べれないままに大会終了。コンビニで飯買ってからバスに乗ろうかな？と思ってバス停に行くと「バスが来ています〜」と呼ばれ、あわてて走る。やっぱり食べれないようだ…。
帰りの電車は、大体予定通りに行った。ふぅ、よかった。しっかし…行きも帰りも乗換えを4,5回した。…もういやだ。車で行くよりも相当疲れる…。時間もかかるし。
