特に問題もなく、会場の県立森林公園へ。
雨がパラパラ降っていたが、段々やんできた。よかった…。これで新しいカメラを試すことができる。そして、予選のゴールが始まった。
う〜ん…やっぱり、オートフォーカスが遅い気もする。シャッター半押しして、AFあわせ続けている筈なんだけど、シャッターを押し込んで実際に撮れる(露光される)までが長い気がする。タイミングを逃す。まぁ、これはデジカメ全般に言えることでもあるけど、それでも今までのZ1よりも遅い気がする。う〜ん…選択を誤ったかな?Z5にするべきだったか…?
結局、高速連射モードにして撮ってみる。コマ送りのような画像が撮れて面白い。が、撮っている間、液晶ディスプレイは真っ黒になってしまって、動いている被写体を肉眼と写っている範囲の予測で撮らなければならないのがツライ。まぁ、それなりに撮れたけど。あと、高速連射モードのあとは何秒か他の作業ができなくなる。これもキツイ。
さて、午後、自分のレースである。決勝の直前に一般の人も走らせてもらうというものだ。だが、モチベーションがあがらない。なんだかカメラと観戦だけで満足してしまっている自分がいる。これは良くないな。最近、そういった「走らないでもいいや」的な考えが浮かんでしまう。自分にとってこれは好ましくない。自分はもっと競技者でありたいんだ。まぁ、走り出せばそんなことは吹っ飛ぶんだけどね。
で、自分のレースはどうだったかと言えば、ボロボロ。2.5kmで、トップと8分も差が出ています。走力に関しては比べてもしかたなないので省略。今回1番の失敗はルートチョイス。1番でいきなり明らかなルートミス。ミスルートに入ってすぐに正解ルートを見つけたけど、途中まで来ていたので引き返さなかった。が、引き返したほうが早かったかも・・・というほど。ほかにも失敗ルートを選んでばかりだった。やれやれ、である。今回、諸事情によりデフケースを使用せず、地図に記載されているもので確認した。かなりもどかしかった。やっぱりスプリントでデフケースは必須だ。
そんなこんなでセレクション終了。紺野俊介と利佳さんがスプリント代表に内定した。T橋は残念ながら5位で終了。さすがに選ばれることはないだろう。残念だ。だが、これから最後の学生期間、彼には結果を出し続けていって欲しいと思う。それだけの実力もあるしね。下がりやすい彼のモチベーションを上げる手伝いができればいいのだが…。きっとそれは自分にとってもプラスになるだろうし。