夢を見た。
しかも警察に捕まる夢。
これから大会という時に、学駐でつかまる夢。
起きて、夢だと確認して、ほっとした。
ふぅ。
ジュニアチャンピオン大会。
今井城址だった。かつてここは七国峠と呼ばれていた。
それは、僕の1年のときの新人戦の場であり、つまりは僕にとって「始まり」でもある。
それだからか何なのか、気合が入っていた。
インカレの時と同じ空気を僕は纏っていた。
会場につくと、なにやらビデオを上映している。
オリエンティアの後ろをつけている映像。
誰だろう?外国人のようだけど・・・ていうか速い、速いよ。
しかも止まらないよ。すごい!速い!パワフル!どこで地図見てんだ!?
結局名前はわからなかったけど、ハンネビョルナーだったのかな?
僕の知っている外国人オリエンティアは彼女だけだけど、似ていたし。
他にも映像のあった人はいたけど、とりあえず彼女だけでおなか一杯だった。
すげぇな、あんなふうになれたら、凄いな。
レースは始まって、しばらく調子が良かった。
サボリ症の僕にしては中々走っているぞ。うん、よしよし、気合が入ってるぞ。
と、進んで4ポ。
グキィ・・・。
また、やってしまいました。同じ右足首。
とりあえず、動けそうにないので、休憩。2分間。
そして走り出す。ちょっと痛みがあるけれど、救護所はすぐそこだけれど、
せっかくなら完走くらいはしてやるぞ、と。
レース中、会場でのビデオを思い出し、歩く自分を叱咤激励し、なんとか頑張る。
時々調子がよくなるものの、やっぱり痛む足首。
しかも、その後も軽く捻ったり無理に曲げてしまったり。
そのたびに激痛が。何度もうめいた。
でも、なんとか完走した。えらいぞ、僕。
レース中は「集中しろ、アドレナリンを炊きだせ、痛みを消すんだ、忘れるんだ」
な〜んて思ってたけど、痛みは引かず。
が、ゴールで埼玉大の人と話していて、そのあと会場に帰ろうとした頃には痛みが酷くなっていた。
やっぱりレース中はそれでも痛みが消えていたようだ。アドレナリン効果!?
会場までが長く、辛い道のりとなった。
痛む足を引きずりながらも車を運転し、帰った。
あ〜あ、これでまた休まなきゃな。
ていうか、来週は勢子辻に行けるのか?
・・・今度からテーピングしようかな・・・。