最近は引っ越しに備えて(金策という面もあって)必要のないスマホなんかをフリマアプリ(主にラクマ)で売却しています。
昨日もPixel 5a (5G)とPixel 4aを出品したのですが、そのうちPixel 4aの方でちょっとしたトラブルと言うか失敗をしてしまいました。
交渉後に値下げしたら別の人に買われてしまった
もともとPixel 4aは3万円で出していたのですが、いくつかのコメント質問のあとに2.5万円にしてくれないか、と。
5,000円引きはちょっと厳しいかな、とも思ったのですが、その前にPixel 5a (5G)が希望学の4.55万円でササッと売れてくれたことで気分もよく、2.6万円でどう?と聞いたら2.5万円が上限だというので「まぁいいや」と値下げしました。
で、すぐに売れてラクマから通知が来たのですが、あれ?なんかおかしい?コメントしてきた人と買った人が別の人だぞ?
で、商品ページを見ると案の定コメントしてた人は怒ってました。
一応の交渉
フリマアプリはコメントでの交渉もオープンで、しかもそのやり取りが決してリアルタイムではない(相手が今スマホなりの前にいるかわからない)のが難点ですよね。
こういったトラブルはよく聞く話ですし、そういった「横取り」行為に喜びを見出す人もいます。
そのため、「専用」というものを作って別商品として出品し直す行為もあるのですが、これ一応規約的にはダメだったりするところもあったりで私は好きじゃないんですよね。
で、商品の出品をキャンセルするにしても、出品者と購入者の両者の同意が必要とのことでした。とりあえず取引ページで事情を説明して聞いてみたのですが、横取りという意識はなく、アプリで値下げ通知があったから買ったまでだ、とのこと。まぁ、あるよね。
まぁ個人的にはそれで納得して、システム的、ルール的には一応問題ないので(横取りという行為はマナー的に良くないだろうけど)取引をすすめることにしました。
ただ、やっぱりコメントで値段交渉してた人は納得いかないわけで。まぁ気持ちはわかるんですけどね。うん…。
まぁ、私もその人のために5,000円も値下げして即別の人に売れてしまって、実はもう少し高い値段で(2.7万円とかで)値下げしても買われたんじゃないか?と思うとモニョモニョします…。
どうすれば良かったのか
専用というのは作りたくなかったし、ルール的には問題ないので、今回のようなケースはよくあること、あり得ることです。ではどうすればよかったのか。
こういうときにはラクマの場合「購入申請」を使えばいいらしいです。「購入申請」ありの商品の場合、購入を希望する人はまず購入申請をして、出品者から承認後に取引を開始することができます。
今回の場合は値下げする前に購入申請ありに変更して、交渉していた人以外が値下げ後に購入申請しても承認しなければ、交渉してた人がちゃんと買えたわけです。
…
正直、購入申請って「何も言わずにいきなり購入してきて失礼だ!」みたいな人がいてそういう人のために作られた機能だと思っていました。こういう使い方ができるんですね。
今回の事態はよくある話と言えばそうなんですが、ちゃんと機能を使っていれば防げた事態でもあります。反省ですね。