はてなダイアリーの思い出

当ページのリンクには広告が含まれています。

はてなダイアリーが、新規開設の受付を終了するそうです。またそれに伴って、はてなブログProのオプションから「はてなダイアリープラス」と「はてなカウンター」がはずれることに。はてなダイアリー自体はまだ続けることができるそうですが、こうなると、サービス終了も遠くないんでしょうね。

INDEX

私とはてなダイアリー

私がはてなと出会った頃、はてなといえばアンテナとダイアリーでした。人力検索もありましたけど、当時からそれほどではなかったと思います。

f:id:c-miya:20170606004814p:plain
こっちもけっこうカスタマイズしてて、最終的には上の画像のようになって止まっていました。最後の日付は2013年10月27日。

最初のはてなダイアリーはいつかというと、2003年の9月頃でした。それ以前もウェブ上での日記は付けており、1999年夏から。最初は「さるさる日記」でした。その頃はデイリーで100pvくらいあるとなんかランキングに載りそうとかそんなんだった気も。

2003年9月からはてなダイアリーに移行し、さるさる日記のデータもインポート。そのあたりで、なんかデータが二重になっている部分もいまだに放置しています。1999-2003年頃は、まだ日記上に写真をガンガン載せるというのはあまり無かったですね。なのではてなダイアリーもテキスト中心でした。

その2003年頃からMovableTypeを触り始め、ブログの世界に入っていきました。まぁ今の「ブログ」とは当時はまだ違ったと思いますが。2009年からはWordpressも触り始めて、2010年にスマホと出会い、そして今へ。ウェブで何かを発信することは、ツールを変えつつこんなに長い間やっていたんですね。

はてなブログは2011年にベータ版、2013年に正式リリースされましたが、最初は冗談だと思ってました。というかはてなダイアリーのエイプリルフールネタで一時的にダイアリーがブログになったこともありました。その後、本当にダイアリーの方でもメニュー項目など「日記」から「ブログ」に名称変更されたときはショックでした。ブログと日記は違う、というのが当時の私やはてな民の認識でしたから。

まぁ、けっきょく2013年を最後にダイアリーから遠ざかり、今まで放置していたのでなんとも言えないですが…。

ちなみに、はてなダイアリーはあくまで日記として書いていましたが、ときどきスターをもらうこともあり、印象的だった記事が2つありました。


今どうなってるんでしょうね。そのうちブログ記事ネタにしてみたいと思いつつ。


その後、Adobeから似たようなフォントBlankが出ています。

いやいやいや、懐かしい。

はてなブログへの移行?

はてなとしては、はてなブログへ移行してほしいみたいですね。ただ、やはり私の中にはブログとウェブ日記は違うという感情があるので、そのまま移行というのは、ちょっと考えてしまいます。まぁ本当にサービス終了になったら、このブログとは別のところにエクスポートしておくかもしれません。

こういう、今はもう使わないんだけど残り続けるデータって、なかなか困りますね。私のPCの中にも、そういうデータたくさんあります。PC買い換えるたびに移動してるけど、使わない…。

はてなダイアリーっぽいテーマ

ダイアリーの新規開設終了のはてブコメントに、はてなダイアリーの(今ではレトロな)デザインが好きという声がありました。まぁ編集画面などのUIも含めてのことだとは思いますが、単純にブログの見た目、テーマとしてならいくつか融資が作成し公開されています。

f:id:c-miya:20170606011115p:plain

f:id:c-miya:20170606011129p:plain

うんうん、なんというか、この見出しが当時よくあった形式で、いかにもはてなダイアリーって感じがしていいですね。

私のはてなダイアリーはデザインをかなりいじってしまったけれど、いつかはてなブログに移行させる時が来たら、このどちらかのテーマにしたいですね。

寂しい

やはり、10年も使っていたサービスが、まだ終わらないとは言え、終わりが遠くないことを感じると寂しいものがありますね。

ついでに言えば、2010年から始まった老舗のAndroidアプリ紹介サイト「アンドロイダー」も6月30日で終了してしまうそうです。

これについても、同じ業界にいた(いる?)ので、いろいろな思うはあるものの、まぁ、なんとも寂しいものです。

時代は、流れていますね。

シェアしてね!

この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

INDEX